ブログサーチして見つけた『CONTENT'S FTUREE』の感想や書評のリンク集その5です。9月の第一週に上げられたものをまとめてみました。
2007-09-01
いわゆる動向ものであるが、本書で取り上げられたテーマは先攻しており、示唆される点も有益。
WEBに関する書籍を読む:Dream Merchant Blog - AOLダイアリー
2007-09-02
津田さんの「生意気な青年」キャラっぷりがおもろいなー。トークなだけに、今まで読んだ著書とくらべて普段喋ってるときの印象に近い気がします。「Life」リスナーの津田ファンは必読ではないかと。
NOIZ NOIZ NOIZ: 小寺信良・津田大介『CONTENT'S FUTURE』
コピーし放題のデジタルコンテンツへの対応にいろいろ手を尽くしている感じがインタビューから伝わってくる。
We All Get Old - Naskin Diary - CONTENT'S FUTURE
2007-09-03
ビジネスモデルや著作権問題といった“本筋”の話題以外に,それぞれの登場人物の仕事に関係した“わき道”の話題も取り上げられている。個人的に面白かったのは,椎名和夫氏が語るスタジオワークの変遷である。
クリエイティブ・コモンズの使い勝手試してみては?:ITpro
椎名氏との対談は、椎名氏がどういう状況を背景にして録音補償金について発言しているかということがおそらく初めて語られたものになったのではないかと思います。DRMか補償金かという議論がいまリアルタイムで盛んにされていますが、それを考えるうえでの材料としてなんとよい時期に刊行できたのかとおどろきます。
2007-09-05
いろいろと面白い観点が落ちていたのだが、特に気になったのはここ。また昔はレコード会社にも名物プロデューサーっていう人がたくさんいて。豪傑みたいな人が。「ここで欠損を出してもこっちでカバーしたからいいだろ!」みたいな。そういう人はもう今のレコード会社にはいないですから、構造的にシュリンクせざるを得ないんじゃないかと。広告もコンテンツ的要素を持っているし、実際、広告会社がコンテンツがらみの仕事を することもあったりするのだが、どこからも同じような声が聞こえてくる。それは、なんというか、コンテンツ屋さんの恐磋の声みたいなものだ。広告会社のクリエイターも、同じようなことを言うことが多い。
(126p、椎名氏)
広告β:失敗しなければ、成功するだろうか
広告業界のクリエイティビティというのは、今回の本ではターゲットになっていないのですが、本書の問題提起があてはまっているところがあるのは面白いですね。今回はかなりターゲットを絞って(例えば「放送と通信」とか)いったのですが、思いのほか汎用的な内容になっているということでしょうか。広告については、テレビや新聞が横ばいのなかでネットだけが上昇している状況下では、いずれ「ネットと広告とクリエイティビティの関係」を考えないといけなくなるかもしれませんね。本書の続編の機会があれば、そのあたりを掘り下げることになるかもしれません。
この本に興味示して金払って買ってくれる人間って、もともとこういうことを日頃から考えてたり興味があったりするわけで。ってえと、読んで「うんうん、そうそう、そうなんだよ」とは思うけど、それ以上のなにかってなさそうなんだよな。だって体制派はフューチャーなんかいらない、全部昭和にもどればいいって思ってるんだろうし。けどそれは無理だから「コンテンツの未来」って本、なんだけどさ。
SKiCCO ALTERNATiVE - やっとCONTENT'S FUTUREを読み終えた
そして、この本の面白いところはこの本自体が、Creative Commons のライセンスを適用しているところがおもしろい。by-nc-nd で提供されています。
また、一部のインタビューの模様がダイジェストで YouTube で見れるようになっていたりします。これも面白い試み。
メディアミックスというか本の制作過程まで見れるようになっていてすごい。
Going My Way: ネット時代のコンテンツの未来はどうなるのか?「CONTENT'S FUTURE」
さらにトークショーもネットラジオもチャットもやりましたし、Podcastingもやります。9月末には単独のトークショーのほかCC.jpのセミナーにも小寺さん津田さんのコンビで出演するそうです(告知は後日まとめて掲載します)。リアルからウェブ2.0までどんどんメディアを横断してってます。あとどんなことをやると面白いかなー? やれることは何でもやりたいので、何かいいアイディアがあるかたはぜひ教えてください。ただしお金をかけなくて済むことに限ります(笑い
