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2007年8月 5日

【報告】 TALK SHOW 無事に開催されました。

コンテンツの未来を探る対話集『CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ』の刊行を記念して、去る8月2日、リブロ東池袋店内リブロカフェにおいて「載せられなかった危ない話 ~ "CONTENT'S FUTURE"アウトトラックス」と題されたトークショーが開催されました。『CONTENT'S FUTURE』の著者である小寺信良氏と津田大介氏の2人が登壇し、『CONTENT'S FUTURE』には盛り込めなかった時事性の強い話題や、諸事情によりカットしなければならなかったオフレコ話、また『CONTENT'S FUTURE』取材時のこぼれ話や取材後の印象などの盛り沢山なトークで、満員の会場を沸かせました。

トークショーは午後19時にはじまり、まず1時間15分ほどが2人の対談。『CONTENT'S FUTURE』制作作業が終わってから飛び込んできた「コピー9回」で決着がつきそうなコピーワンス問題から幕を開け、コンテンツ産業について、クリエイター育成、デジタル技術の可能性、コンテンツ政策決定とブログの関係など、興味深い話題が次々に飛び出し、2人の話術に会場が笑いに包まれる場面も多数みられました。15分の休憩を挟んで後半は質疑応答にあてられ、著作権法のあり方から、ネットイナゴ、セカンドライフ、ケータイコンテンツ、レッツノートとバイオの比較などなど会場からの問いかけをもとに弁説はさらになめらかに話題はどんどん広がり、まだまだ語り足りないところでしたが、終了予定時間を15分ほど押したところで終了し、終了後にはサイン会も開催されました。

今後の予定

今回のトークショーの盛り上がりを受け、さらに9月ごろに続編のトークショーを開催する予定もあります。今回参加出来なかった方は当ブログや著者のブログなどをチェックしてください。また、今回のトークショーでは質疑応答コーナーでたくさんの質問が回答し切れませんでしたが、なんらかの形で著者と一問一答形式で載せられないかと検討中です。今後の動向にご注目ください。

関連リンク

トークショーにご来場いただいた方々の感想ブログなどです。みなさん、ありあとうございました。

鮭缶のアラスカ鍋日記(貧乏風)
おまえの話はつまらん - トークショー感想
SKiCCO ALTERNATiVE - 小寺信良×津田大介 コンテンツの未来を探る対話集『CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ』出版記念 載せられなかった危ない話~“CONTENT'S FUTURE" アウトトラックス@リブロ東池袋店内カフェリブロ
休むに似たり。: 【イベント】トークショー「CONTENT'S FEATURE」
Mint Julep(2007-08-02)
what's my scene? ver.7.0:書籍発売記念トークショーというものに行ってきた
N.* D.* E.*(2007-08-02)

2007年8月10日

8/2トークショーの様子

前述のエントリのとおり、刊行記念トークショーは無事終了しました。ご来場いただいた皆さん、まことにありがとうございました。
さて、残念ながら都合が合わずご来場いただけなかった方もいらっしゃると思いますので、当日の写真を何点か掲載します。会場の熱気を感じてください。

まずは壇上のお二人です。
写真ではわかりづらいのですが、お二人が使っているPCはPanasonic Let's Noteで、おそろいに見えるのです。会場の皆さんも気になったらしく、質疑応答タイムでツッコミが入っていました。
2ショット

会場は満員御礼でした。ありがとうございます!
満員御礼

トーク本編は和やかな雰囲気で、時に爆笑も。
普段コワモテと思われがち(?)なお二人の意外な一面も見られたのでは。
(笑)

卓上の様子です。
マイクをつないだミキサー他機材は、なんと津田さんの持ち込み!
機材公開

会場入り口では『CONTENT'S FUTURE』の他に、著者お二人の近刊を販売しました。
素晴らしい売れ行きだったようです。改めて御礼申し上げます。
著者近刊など

2007年8月30日

【手書き】 紀伊國屋書店 新宿南店 【ポップ】

以前、小寺さん津田さん直筆の手書きポップを作ったよということを書きましたけど、今日は実際にそれが使われている書店店頭の写真を掲載します。

20070828-shinjuku_kinokunniya_south.jpg

新宿駅南口隣接のタカシマヤタイムズスクエアのさらに奥にある紀伊國屋書店新宿南店です。

あなたの街の紀伊國屋書店-新宿南店-

ここは1階のマンガ売り場が充実していることで知られますけど、ほかの売り場も広くて落ち着いて本が選べていい本屋ですよね。売り場は社会関連の「メディア」だそうです。ぜひ探してみてください。

2007年9月 4日

刊行記念トークショーでの質問に答えるネットラジオ+その質疑応答チャット 無事終了しました。

先週の土曜日の深夜、無事にspecial talk netradioを行うことができました。参加していただいたみなさん、ありがとうございました。

22時過ぎから収録しておいたネットラジオを放送。スタート直後から60人ほどのリスナーの方に来ていただき、その後もリスナーは尻上がりで増え続け、約2時間後の終了時点では130人以上の方に聞いていただきました。コンテンツや著作権問題への興味の高さを実感しました。

ネットラジオへのリアルタイムの突っ込み用にチャットを用意していましたが、ラジオの終了後にはこのチャットに著者の小寺さん津田さんも参加して、ラジオの内容を踏まえての質疑応答をやはり2時間ほど行いました。こちらも開始時点でROMを含めて80人の方が残って参加いただき、さすがに深夜なので少しずつ人数は減っていきましたが、それでも60人ほどの方が最後まで質疑応答にお付き合いいただき、さらにその後はフリートークで深夜4時近くまで盛り上がったようです。

感想をいくつか書いていただいてます。ありがとうございます。

ツールの発達に関連した話で「楽をして作られたコンテンツというのは面白くない」という趣向の話をしておられたのが印象に残った。

当日のチャットのログは以下のところにあります(それぞれかなり長く、また重いです)。

ただ、せっかくの質疑応答もこれでは後から読むには読みにくいので、整形して再公開しようかと考えております。またネットラジオそのものについても、聞き逃したので再放送を希望などの声をいくつかいただいており、Podcastなどで再公開できないかと検討中です。

一冊の本から、トークショー、YouTubeでの動画配信、ネットラジオ、チャット、Podcastingなどとメディアをクロスオーバーして議論を深めていくのは個人的には初めての体験ですし、とても刺激的に感じています。みなさんにもぜひいろいろとご参加いただければと思います。9月28日には2回目のトークショーがApple Store Shibuyaで予定されています。ぜひご来場ください。

2007年9月27日

【CCJP】第6回クリエイティブ・コモンズ・ジャパンセミナーが開催されました【seminar】

本日、六本木ヒルズ森タワー アカデミーヒルズ49にて、第6回クリエイティブ・コモンズ・ジャパンセミナーが行われました。
そこに、『CONTENT'S FUTURE』著者の小寺さんと津田さんが登場し、商業出版物にクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(以下CCL)を付与し刊行したことを事例としてお話されました。

テーマ「21世紀型オープン・エンタープライズに向けて」

非営利組織から営利企業までをつなぐ新しい「共有」というパラダイムについて、最前線のリーダーたちから活動報告を聞き、また今後の課題についての議論を行います。特に今回は、Wikipediaおよび Wikia創始者のジミー・ウェールズ氏よりフリー・カルチャーの最前線の取り組みについて報告をいただくほかにも、Firefoxや Thunderbirdのグローバルな開発普及をつとめるMozilla Japanから瀧田佐登子 代表理事、先日CCライセンスで刊行された書籍「CONTENT'S FUTURE ポスト YouTube時代のクリエイティビティ」の著者である小寺信良氏と津田大介氏を迎え、それぞれの視点からオープンな事業の取り組みについて紹介していただきます。そして後半のパネル・ディスカッションでは、クリエイティブ産業社会の研究の視座から慶應義塾大学DMC機構の金正勲 准教授に司会を務めていただき、各講演者と共に議論を深めていきます。

プログラム(敬称略)
13:00 開会メッセージ・ご報告
13:15 野口祐子 (CCJP事務局長/NII客員准教授)
13:35 瀧田佐登子(Mozilla Japan 代表理事)
13:55 小寺信良(AV機器テクニカルライター/コラムニスト)、津田大介(IT・音楽ジャーナリスト)
14:15 ジミー・ウェールズ(Wikipedia/Wikia創始者)
14:35 休憩
14:45 パネル・ディスカッション(司会:金正勲 慶應義塾大学DMC機構 准教授)
15:30 質疑応答
16:00 閉会
* 日英 同時通訳有り

主催: クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
特別協力: アカデミーヒルズ
日時: 9月27日(木)13時から16時 (12時30分開場)
場所: 六本木アカデミーヒルズ(49F タワーホール会場)

内容は主に、書籍刊行後に起こったネット上の反響と、CCLを付与することでどんな影響があったかについてで、本ブログや書籍の派生物(トークショー、ネットラジオなど)をご覧になっている方々にはおなじみの話題でした。しかし、『CONTENT'S FUTURE』を取り巻く反響から発生したCCLの問題点や検討事項についても踏み込んで語られ、とても興味深いセッションとなりました。
日本においてCCLを商業出版物に付与することはたいへん珍しいことから、お二人の話は生きた事例として貴重で、パネルディスカッション後に行われた質疑応答でもお二人を指名して質問された方がいらっしゃいました。
『CONTENT'S FUTURE』の売上が伸び、CCLを付与した商業コンテンツの成功例のひとつとなれば、今後CCLを採用する営利団体/企業も増える可能性があり、ひいてはCC全体の発展につながると思われます。そういう意味でも、版元として頑張らなければなぁと思っています。今後も皆さんよろしくお願いします。

セッションの様子
セッションの様子
演壇上でお二人が話されている後ろには、プロジェクターでYouTubeのユーザー画面が表示されました。ちょうど今朝ほどアップロードした松岡氏の画像が大写しになっています。

パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子
見づらい写真で申し訳ないです。
画面右から、Wikipedia/Wikia創始者のジミー・ウェールズさん、Mozilla Japan代表理事の瀧田さん、小寺さん、津田さん、CCJP事務局長の野口さんです。

2007年10月 3日

【イベント】9/28 Apple Store渋谷トークイベント報告【報告】

本ブログでお知らせしたとおり、9/28(金)にApple Store渋谷にてトークイベント「DVJAPAN Presents DVJ BUZZ/SPOT vol.4」が開催されました。
金曜の夜ということもあり店内には大勢のお客さんの姿がありましたが、そのすぐ横で1時間ほど熱いトークが繰り広げられました。

Store内告知ボード
0928_board
Apple Storeらしくクールな告知ボードです。本イベント以外にも面白いワークショップ/イベントが毎日行われていますので、興味のある人はApple Store渋谷のサイトをチェック!
http://www.apple.com/jp/retail/shibuya/

トークの様子
0928_event
壇上左から小寺さん、津田さん、『DVJAPAN』編集長石川さんです。
主な内容は「YouTube以後」の映像制作のありかたについてでしたが、前日のCCJPセミナーの様子や、YouTubeにアップロードしてある本書取材時動画の編集方法について、ニコニコ動画にアップロードされているユーザー制作コンテンツの中でも特に面白い動画の紹介、私的録音録画小委員会で行われてきた議論についてなど、多様な話が展開されました。
1時間という短い時間でしたが、今までのお2人の話をさらに煮詰めてエッセンスを凝縮したような、内容の濃密なセッションとなったように思います。

最後になりましたが、ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。

なお、都合がつかずご来場いただけなかった皆さんのために、イベントの様子をポッドキャストで配信しようかと考えています。早ければ今週中にでも公開できる予定ですので、今しばらくお待ちください。

2007/10/9 追記:
先日「公開を予定している」とお知らせしたイベントのポッドキャスティングですが、諸般の事情により公開が不可能となってしまいました。楽しみにしてくださっていた皆様にお詫びいたします。申し訳ありません。

2007年10月18日

MIAU(インターネット先進ユーザーの会)が設立されました。

著作権やコンテンツにかかわる政策決定の過程にインターネットユーザーの声を反映させるため、『CONTENT'S FUTURE』の著者でもある小寺信良さんと津田大介さん、そして白田秀彰法政大学社会学部准教授をはじめとするロージナ茶会の方々を発起人として、インターネット先進ユーザーの会(Movements for Internet Active Users - MIAU)が設立されました。

コンテンツ消費の現場がリアルからネットへと広がっている中で、著作権制度をはじめとするコンテンツ行政はネットでのコンテンツ消費を発展・拡大させる方向ではなく、むしろ抑制する方向に向かっているのではないかという指摘は、ネットワークユーザーの中から恒常的な不満としてあがっているように思いますが、そういったネット利用者の声を現実的な政策決定の場で表明する組織・団体の欠如もまた指摘されてきました。

『CONTENT'S FUTURE』のいくつかの対話でも、著者のおふたりはネットコンテンツの利用者・消費者の立場を表明する必要性に言及されていたようにおもいますが、それから数ヶ月のうちにこのような形で現実の組織として立ち上げてしまった行動力には感服です。MIAUの活動は、きっとコンテンツの未来につながっているでしょう。

本日18日の午前11時から設立発表会がありましたが、差し迫った問題として文化庁による「ダウンロード違法化」などに関するパブリックコメント募集があり、これにネットユーザーの声を集約する形で有効に対応することを危急の目的として設立されたという背景がうかがえました。MIAUの組織概要には、これを含めて4つ(4番目は間接的な行動なので実質的には3つ)の活動目的があげられていますが、当面は来月11月15日で締め切られるパブコメに向けてネットユーザーの意見集約を目指していくことになるようです。

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