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サブプライムローン問題とベトナム証券市場

世界中の金融市場や証券市場は、米国発のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)での焦げ付き多発をきっかけにした、信用収縮への警戒感で大騒ぎになっています。ニューヨークダウは1万3千ドルの大台を割り込み、日経平均は1万6千5百円を割って年初来安値を更新したりしています。毎日兆円単位の資金が各国中央銀行から市場に緊急供与されています。

でも、2007年8月、ベトナム証券市場は一進一退でVNインデックスも900ポイント前後をいったり来たりしています。もともと軟調だった相場ですが、サブプライムローン問題の余波はここまでは来ていないようです。この間の上海発の世界同時株安の時もそうでした。資金の出入りがまだまだ不自由で、高度な金融商品の活躍の余地もないベトナム証券市場は未だ独立した(孤立した)市場なのです。海外の投資家のほとんどが長期投資を主体にしています。

でも2010年頃からシステム&法整備が一段と進むと、海外の短期資金も流入し、グローバルマネーフローに翻弄されるようになっていくのだと思います。それまでは、ベトナム人同士の噂話や、欧米の投資銀行のレポート(特別の意図のあるものも無いものも)の方が、はるかに相場の動向に影響を与える世界が続きそうです。

明日から9月2日まで、シンガポール→ハノイ→ホーチミン→ハノイの巡業に出ます。朝青龍と違って休むわけにはいかないので、頑張ります。でも、猛暑日や40度を越すような日本よりは向こうの方が過ごしやすいような予感もします。

ヘンカップライ

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