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なかなか底を打たないベトナム証券市場

ホーチミン・ハノイで証券会社やファンドマネジメント会社を回ってきましたが、旧正月明けの1ヶ月近くの相場崩壊は想定外だったようで、皆少し自信を失っている感じでした。
どこまでの下落を想定しているかという問いに対して、「500ポイントまで行く可能性も感じている」という答えも。その話をした夜に、政府の対策が発表されて、その後2日間はストップ高が続きましたが、その後は世界金融危機の広がりとあわせてのじりじり下げが続いています。

今回の下げの大きな要因は金融機関に入っている担保証券の換金売りだと思われ、相場の下落→担保証券の換金売り→相場の更なる下落+強固な金融引き締め→更なる換金売り・・・・というバッドサイクルに入ってしまいました。このサイクルを止めるには、国家経営投資総公社(SCIC)が市場外で金融機関(銀行)の保有している担保証券を大量に買い付けるしかないのではないだろうか。。。頑張れ、SCIC!

新規の投資者にとっては非常に魅力的な相場になっているが、既にポートフォリオを持っている投資家にとっては厳しい1ヶ月間でした。胸の締め付けられるような1ヶ月間でした。。。
不動産相場・金相場にも大きな下げが始っており、ベトナム人投資家の傷が更に大きくなるのも心配です。うまく不動産・金に向かっていた資金が証券に向かってくれればいいのですが、その前に破綻する投資家も多そうです。

*参考:ベトナム財務省が、証券市場を回復させるために6つの支援策を正式に発表
1) 国営企業の株式会社化を進め、市況に応じてIPO(新規株式公開)を実施する。
2) 2008年度中は証券譲渡益に対して個人所得税を徴収しない。
3) 国家経営投資総公社(SCIC)が株式購入を行う。
4) 新株発行を延期し、市場への株式供給を減らす。
5) 外国人投資家による未上場公開会社の株式保有率を最高40%まで拡大する。
6) 銀行及び証券市場の管理監督を国家中央銀行と協力して行う

ヘンカップライ

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