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ベトナムの金融・為替政策への厳しい目

先月のベトナム滞在時に、秋ごろに1ドルが2万ドンになるという噂がありベトナム人の一部がドルを集めているという話を聞きました。その後、ファンドマネジメント会社や大手銀行系証券のCEOやドラゴンキャピタル系の証券会社などいろいろ探ってみましたが、公式には全て否定されました。

でもここにきて、大手米系投資会社の中でベトナムの金融・為替動向に関する厳しい見方が浮上しているようです。輸入超過による外貨準備高の減少の危険性は邦銀ホーチミン支店でも話題にのぼりましたが、証券市場がこんな状況(1日4億円を切る出来高)の中での滞留資金の流出などが怖いところです。米系投資会社は”仕掛けて”きますので。。。
参考(ホーチミン市証券の美人日本人ダイレクターから頂戴しました)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601080&sid=aTsaEi_5ljqk&refer=asia

企業再生・ぼろ株投資対象として注目していたBBT(バク・トゥェト・コットン株式会社)で、急激な金融引締めの中で、運転資金不足/資材の高騰への対応力不足/賃金水準をめぐる労働争議/黒字化した過去の決算の再監査などが起きているようです。病院関係への営業網などに注目した外資系との資本・業務提携が起きたら面白いと想っていたのですが、その前に金融引締めがボディーブローのように効いています。他の企業でもかなり大変な状況なのではないでしょうか。

新規投資にとってはチャンスも広がっていることにもなりますが、既存の投資家にとっては忍耐の必要な時間がしばらく続きそうです。

*こんなニュースもありました:ジャパンデジタルコンテンツ信託<4815>は、SPCに対する出資金の一部を元従業員が目的外事業に流用していたと発表した。金額は8700万円。なお、この従業員が担当していたドバイ株ファンド・ベトナム都市開発ファンドも法令順守の観点から問題が発覚したため信託設定を中止しているとしている。

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