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ベトナム株 アーカイブ

2008年12月31日

2008年お世話になりました&2009年が明るい年になりますように!

ブログ9.JPGベトナム株の急落で始まった2008年は、リーマンショック&世界金融恐慌で幕を閉じました。ベトナム関連とリンクアンドモチベーション(東証2部から1部に12月に昇格)でのロジカルシンキングなどのナビ業務を二本柱にした、弊社のビジネスもかなり翻弄させられました。ホーチミンでのカラオケラウンジのサポートは、初めての水商売の経験で面白かったのですが、10月から韓国のお客さまが激減してしまい、びっくりしています。日本人半分+韓国のお客さま半分だったので、結構な打撃でした。

 2009年は、我慢・仕込みの時期と考えています。ベトナム証券ビジネスに草創期から参画してきたベトナム人パートナー達(男性1名+女性2名)との新会社(ティンベトコンサルティングJSC/取締役会会長/ホーチミン市)の立ち上げや、WebTV/ポータルサイト(サーチナ・ヤフー・エキサイト等)への週1コラムの配信/ブログ・書籍・雑誌などを通じた地道な情報提供に注力していきます。また、ロジカルシンキングの本も出したいなと考えています。出版関係の方宜しくお願いします!

*ベトナムコラム(サーチナ・ヤフー等ポータルサイト向け):
  http://search.searchina.ne.jp/cgibin/auto.cgi?keyword=%95%9F%90X
*Web-TV: http://www.worldinvestors.tv/cast/index.php?castid=7
*ホーチミンに来たらNAKASU(中洲):
  http://anan-vietnam.com/jp/hcmc/f001548/


 明日から2009年です。ベトナムの旧正月もすぐです(1月26日)。2月から日本もベトナムも新しい年が始まり、オバマ大統領が無事就任し、世界が少しは明るい希望に包まれることを願って止みません。引き続きご指導・ご支援のほど宜しくお願い致します。

ヘンカップライ(2008年12月31日/東京)

2008年11月13日

ベトナムでの定期預金に初挑戦

先週30度前後のベトナムから寒い(コートが必要な・・・)日本に戻ってきました。既に乾季が近い筈のホーチミンでしたが、今回は雨の日が多く『変な天気だ・・」と皆言っていました。ハノイでは大洪水で、知人の会社の多くも社員が出社できずに業務はストップしていました。幸いのことに負傷者等は知り合いの中ではいなそうなので安心しましたが。。。

今回は安い(ベトナム航空<JAL)JAL便での帰国でしたが、日本語ができるようでできないCAの方々(「マニュアルどおりやるので精一杯です!」って感じで頑張っていました)や、相変わらずの早朝の不味い朝食のためのたたき起こしや、隣の大柄な米国人の方の領空侵犯なので、ちょっとイラッとする帰国便でした。JALが最初に朝食を廃止してその分金額を安くする英断をしてくれたら、本当にリスペクト!するのですが。。。でも成田到着後は、トイレ→荷物のピックアップ→成田エクスプレス→小田急線と全く待ち時間のない完璧なリレーで、過去最速で自宅まで戻れました(パチパチ)。

ベトナムでは、アグリバンクとサコムバンクに口座を開いて、現地で使うドン現金やカード決済に使っています。昔はビザを持っている人しか銀行口座を開けなかったのですが、最近は口座は開けるようになっています。サコムバンクではVISA付きカードなので、現地でのレストランやホテルなどでは活用できます(でも所謂カード決済ではなく、デビットカードのようなもので、使った翌日にはサコムバンク口座から引き落とされています。今回、使っていないカード決済を2回分も翌日に引き落とされていて、交渉して戻してもらいました)。
サコムバンクではビザがなくてもパスポートを持っていけば比較的簡単に口座は開けます。1週間後にはVISA付きカードももらえます。でも他の銀行では「ビザがなければ口座は開けません」と断られることがあります。支店や担当者次第です。知り合いもアグリバンクで口座を開こうとして断られました。私の口座を見せて幾ら説明しても、その担当者は理解できなかったのです。同じ銀行・同じ支店でも、担当者が違うとこんなことが未だに起きるのでが”ベトナム”です。私がアグリバンクで口座を開いた時は、2名ぐらいの女性が殆ど全ての書類に必要事項を書いてくれて、後はサインするだけという感じだったのですが。

せっかくの高金利のベトナムなので、定期預金をしようと思い、何度か銀行に足を運びました。「ビザのない外国人は定期預金はできない」「ベトナムで働いている証明がないと定期預金はできない」などなど、色々言われたのですが、ある日、サコムバンクある支店の若い女性が明快に教えてくれました。
「ビザの残存期間だけの定期預金ができます。日本人は2週間以内ならビザが必要ないので、2週間-滞在期間分の定期預金ができます。今なら、福森さんは1週間の定期預金なら組めますがどうしましか?」

今回試しに6ヶ月のマルチビザを取って5ヶ月の定期預金にチャレンジしてみました。ビザ取得の代行業者も多いようですが高いので、スケッチトラベルに召喚状なるものを作ってもらってメールで送ってもらい、ホーチミン空港内のビザ申請所でビザを申請しました。スケッチトラベルの費用が60ドル、空港でのビザ代が100ドルでした。空港での申請はちょっとドキドキしましたが、結構簡単にできました。
先週帰国までに明快にルールを教えてくれたサコムバンクの女性のところに行き、5ヶ月定期をお願いしました。私の口座が本店なので、本店とのやり取りに1~2時間必要になるということで一端退散。手続きが無事終了したら携帯に電話をくれるということで待っていました。無事にThanhさんから電話が。夕方に書類への最終サインとパスポート・定期の証明券(昔の日本にあったようなやつ)をもらって無事終了。5ヶ月で6%強の利率になります。金額が金額なので、かかった費用との兼ね合いではトントンというところでしたが。。。でも、利子部分は海外送金できないようですので、念のため。

帰国したらベトナム航空からゴールドカードが来ていました。JALやANAなども使いながらですが、流石にこれだけ頻繁に行くとゴールドになりますね。。。なんか嬉しい気分です。ビジネスカウンターでチェックインできるのは、今までのチタンカードと同じですので、使い勝手は殆ど変わらないのでしょうが。

ヘンカップライ

2008年10月30日

久しぶりのホーチミンから

1ヶ月ぶりにホーチミンに来ています。世界中の株価暴落の嵐の1ヶ月でしたが、ベトナム株式市場も320ポイントまで下落してしまいました。こちらの関係者の多くは320ポイントあたりを底と見ていたようですが、世界金融恐慌の動向次第では280ポイント当たりは十分にありそうだという見方が増えています。

しかしながら、「ロシア等のように株式市場を閉鎖したりする必要はないのか?」という質問に対しては、「ベトナムの最悪期は数ヶ月前で終わっており、今投資家はパニックにはなっていないし、これ以上は悪くはならないと思っている」ときっぱりと言っています。

確かに、石油・ガソリン価格や食料・資材価格の下落、外貨準備高の発表、落ち着きを取り戻している金融・為替政策など一時よりは皆の生活上が安定感が増している感じです。株式や不動産投機・投資をしていた一部の富裕層の懐はかなり痛んでいますし、日本人・韓国人なども意気消沈しているので、そういった人を対象にした商売はめっきり売上が落ち込んでいます。NAKASUなどの日本人・韓国人向けカラオケラウンジなども客数は10月にがくんと落ち込みました。

日本以上に心配なのは韓国の状況です。本国も経済・株式市場・為替全て大変なことになっていますし、ベトナム・カンボジア・ラオスに腰をすえて事業投資や株式・不動産投資をしてきた人たちも相当な痛手を負っています。「夜の娯楽にお金を使えない」と韓国人のお客さんが言っているとNAKASUのマネジャーも嘆いていました。韓国系資金が絡んでいる不動産開発案件やホテルゴルフ場などがストップすることが心配です。
また来年にかけてFDIや越僑のお金も落ち込む可能性が高いと思います越僑マネーはODAに匹敵・凌駕する貴重な海外からの投資資金ですので、この落ち込みも心配です。

ただ、友人の銀行マンがベトナム担当になり、先日ベトナムに訪問して帰国後、「ベトナムに個人的にも今から投資したい」と言ってきました。現地の状況を実際に見て、感じて、今の株価なども見て、間違いなく中長期的にはこの国への投資はありだと判断したようです。香港やタイなどアジア圏の経験が豊富な金融のプロの言葉だったので心強く感じます。
先日の日経平均一時7000円割れの日に食事をした神戸の会社の社長さんも、余剰資金はベトナム株に投資家だなと言っておられましたし。

こりずに5年後・10年後のベトナムを信じている福森でした。

ヘンカップライ

2008年9月23日

勢い続かぬベトナム株式市場

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先週の火曜日に帰国しました。今回は、ホーチミン+バリアブンタウへの1日がかりでの車での視察+ハノイへの日帰り出張+1泊でのダラット訪問など盛り沢山でした。
バリアブンタウの有力企業グループ、”DICグループ本社”の話は又書きたいと思います。彼らが今一番力を入れている大型プロジェクトの現場にも足を運んできました。橋が未だ建設中なので、小型の舟を使っての視察でした(面白かったです。一緒に行ったEPS証券のCFOやGMなども結構喜んでいました)。

先々週の水曜午前にサイゴン証券に行き、ベトナム人投資家と一緒に株価ボードを眺めていたのですが、売り注文を示す数字のみがあふれ買い注文を示す数字はパラパラという感じでした。そんな相場も先週金曜と昨日は、買い注文を示す数字ばかりで売り注文数字が殆どなくなり、買い一色の様相に急展開。
「何かベトナムでいい材料が出たのか?」と思いましたが、ロシア・中国の株価・金融テコ入れ策、米国の大型金融対策の発表などが材料だったようです。ベトナム懸案のインフレですが、9月の全国CPI(消費物価指数)は先月比0.18%と落ち着きを取り戻してきています。”ここから株価もV字回復か!”という声もあり、今日の取引の売り・買いの板を眺めていましたが、既に昨日の勢いはなく。。。インデックスとしては若干の上昇でしたが、ベトナムらしい龍が空を駆け昇るような上昇はかないませんでした。流石にベトナム人投資家も学習してきているのでしょう。嬉しいような、寂しいような。。。。

そういえば、日中国交回復35周年?ということで、先週末に代々木公園でベトナムフェスティバルをやっていました。ベトナムの人気歌手も出演するということで、東京近辺のベトナムの人が沢山集まっていました。日本人よりは、明らかにベトナム人の方が多い不思議な空間が出来ていました。
去年、富裕層向け雑誌(プラチナスタイル)の取材でハノイに行った時に通訳をしてくれた女性が、慶応大学の大学院に留学していてあるブースでアルバイトをしていました。「どこかで会いましたね?」と声をかけられて、二人でしばらく考えていたのですが、ほぼ同時に「雑誌の取材の時にJALの人が紹介してくれた人だ」と気づき。
別のブースでは、ベトナムの高校を出て直ぐに日本に来て、英語と日本語を勉強してそのまま京都の大学に合格して大学生をしている23歳の子などもおり、改めてベトナム女性の知恵と勇気とエネルギーを感じました。

サイゴン証券のブースでは、口座を開設している日本人投資家の方々が、担当者に直接会うために大勢来られていました。本やセミナー関係でお会いしたことのある方もいらして、ちょっと不思議な感じでした。
日本の法人・機関投資家の窓口をされている大村女史(VP)ともお話ができました。ベトナムの状況云々の前に、「日本の法人・機関投資家のエネルギーが下がっているけど、これはしばらく続きますよね」というような話をしつつ、ホーチミンで申請中のTIN VIET M&A CONSULTING Co.の話などもさせていただきました。”日本の中堅企業のベトナム企業との資本・業務提携の橋渡しをしていければいいな”と思っています。大村さんやサイゴン証券とも協力していける可能性を感じました。

ヘンカップライ

2008年9月 1日

唯我独尊!ベトナム株

ドバイ株など新興株投資の冒険家として名高い石田さんからの依頼で、@ニフティビジネスに下記のようなコラムを書きました。暇な時にでも眺めてみてください。http://business.nifty.com/articles/subprime/080901/

ヘンカップライ

2008年8月14日

ベトナムからの投資資金の海外送金&ベトナム女子大生

P5020062 (2).JPGAnan4 (2).JPGAnan2 (2).JPG不動産業界を中心に来年にかけて倒産が続発しそうな日本(不動産ファンド関連企業を上場させた友人が、来年にかけて資金ショートで日本の不動産建設・不動産ファンド関係はバタバタいって、本当に大変な状況になる、と教えてくれました)を尻目に、ベトナム経済・証券市場は落ち着きを取り戻しています。株式市場も連騰をしており、ACB株の追加投資ができませんでした。。。来週からは、値幅制限がホーチミン市場で5%、ハノイ市場で7%まで拡大されます。

さて、そんなベトナム市場ですが、『友人がベトナムからの証券投資資金を日本に戻そうとしたら、ドルへの換算を断られ、どうしてもドルに変えたいのなら30%も悪いレートで転換すると言われたらしいけど、本当か』という質問を先日受けました。証券会社及び銀行(BIDV、VCB、DongA Bank、HSBC)に確認してもらったところ、『1ヶ月以上前の極端なドル不足の際に、そのような対応をした事例もあったらしい。でも今は落ち着いており、16700ドンで買えるので、政府の公表レートとほとんど変わらない。手数料も、ドル総額の0.15%の送金手数料がかかるだけ。』ということでホッとしました。

日本円への公表レートでの交換及び日本円での日本への送金も可能だということなので、日本でのドルでの受け入れの面倒臭さや、為替手数料の高さを考えると、円での送金が現実的かもしれません。ハノイのロータスファンドマネジメントも、円ベースでの資金の受け入れ・管理・報告・送金をするという連絡をしてきました。この辺でも『ドル至上主義』が崩壊しつつあるのではないでしょうか。。。

*さて、ベトナムよりも暑い日本の夏。ベトナムのレタントン通り”NAKASU”から届いたベトナム女子大生の写真でも楽しんでください。

ヘンカップライ

2008年7月29日

ガソリンの値上げ&注目のサイゴン証券決算

ビナサン1.JPG

週末からホーチミンに来ています。土曜日の夜中12時にいつものホテルのいつもの部屋にチェックインしたのですが、空港からのマイリンタクシーが今までの25%UPでした(8万ドンできていたのが10万ドンかかりました)。同じくらいびっくりしたのがベトナムの涼しい風です。異常な熱帯夜が続く日本から来ると常夏のはずのベトナム、しかも南の旧サイゴンが涼しく感じます。「汗をかかないベトナム人が日本の夏で生まれて初めて汗をかいた」「あんな暑い国に夏には行きたくない、とごねるベトナム人もいる」という笑い話のような本当の話も耳にします。

突然の30%のガソリンの値上げは、ベトナムで長年頑張ってきている日本人の方々の心にドスンと鉛を打ち込んでしまったようです。「最悪のタイミングだ」「これからの影響がかなり大きい」という悲痛な声を幾つもお聞きました。従業員の生活を守り、離職を防ぐためにも緊急の賃上げをした日系企業も多いようです。数千人単位で従業員を抱える企業では、多少の売り上げ増ではとても吸収できないコストアップになってしまっています。また、賃上げなど望めない普通もベトナム人の生活は相当苦しくなっていくことが想像されます。日本と違いバイク・車社会のベトナムでは、ガソリンの値上げはありとあらゆる分野に波及する可能性を持っています。NAKASUを初め日本人向けのカラオケラウンジも集まっているレタントン通りも人通りが少ない印象を受けました。しばらくはガソリンの値上げの影響を注意深く見つめる必要があります。

一方でガソリンショックで先週1週間下げたベトナム株式市場は昨日値を戻しました。先週の後半から予想外に悪い感じではなかったので少し期待していましたが、インフレ指数等の数字の改善を受けて落ち着きを取り戻したのでしょうか?ブルーチップ20銘柄の業績には今回のガソリン値上げはそれほど影響しないというレポートなども出たようです。でも、庶民の生活や実体経済へのダメージはかなり大きいはずなので、注意が必要です。

昨晩は、一緒に『日本人が知らなかったベトナム株』(翔泳社)を書いた鏑木氏の誘いで、今日ホーチミン市場に上場するビナサン(大手タクシー会社)の上場記念パーティー(写真)に出席しました。ニューワールドホテルでのパーティーでしたが、食事の開始までに2時間ほどかかり(長い待機時間と会社説明等)、食事もいまいちでした。でも貴重な経験をさせてくれた鏑木氏に感謝です(ビナサンのタクシーチケットもお土産に入っていましたし)。
このパーティーにもサイゴン証券の方が戦略パートナーとして参加されていました。ちまたではサイゴン証券の決算がバオベト証券同様にかなり悲惨なのではないかという話が出ています。でも、既に決算内容は固まっていて、赤字幅はかなり小さいようです。バオベト証券とは違い、株式市場創設の頃から自己投資をしているサイゴン証券なので、トータルでは未だ含み益を抱えているようです。最近の投資案件ではかなりの含み損を抱えているのでその分は損金積み立てをしなくてはならないようですが。サイゴン証券の予想外の決算が出たら、再度証券市場の落ち着きにつながるのでは、と期待をしています。

ヘンカップライ http://anan-vietnam.com/jp/hcmc/f001548/

2008年7月22日

ガソリン価格の値上げと株式市場全面安

30%もの急なガソリン関係価格の値上げが実施され、いい感じだった証券市場の様相が変わってしまっています。今週中に落ち着きを取り戻してくれればいいのですが、連騰の後の連続安になったら。。。
本当に心臓に悪いベトナム株ですが、現在進行形で資金を集めている投資家やファンド(このまま急騰して仕込み場がなくなる心配をしていた方々)にとってはちょっとホッとする局面でもあるのでしょうか。

禍福はあざなえる縄の如し!中長期投資でベトナムの未来を信じて投資していこうと想う今日この頃です。

ヘンカップライ

2008年7月17日

噂の美人女子大生キャスターと・・・・

昨日も蒸し暑かったですが、午後2時間ほど涼しい気分の時間を過ごせました。ドバイ株等新興株のカリスマ石田氏の始めた、海外投資専門チャンネル「WorldInvestors.TV」の収録で、國本未華キャスターとご一緒できたからです。
國本キャスターブログ2.JPG國本キャスターブログ1.JPG

笑顔が可愛くて、顔も小さくスタイルも良く、アドリブもきいて、頭の回転もいい、素敵なキャスターさんでした。ベトナムの魅力やベトナムの女子大生事情など3本ほど楽しく収録させていただきました。”美女と野獣のベトナム放談”は8月半ば頃に海外投資専門チャンネル「WorldInvestors.TV」で放映予定です。カリスマ石田氏とも一緒に収録しましたが、どうしてもテンションが上がらなくて。。。
http://www.worldinvestors.tv/
福森のページ: http://www.worldinvestors.tv/cast/index.php?castid=7
國本キャスターのページ: http://www.worldinvestors.tv/cast/index.php?castid=8

ちなみに、米国発の金融恐慌が始りつつある中で、唯我独尊のベトナム株式市場は、3週間ほど連騰しています。日経新聞がベトナム市場の連騰を小さく記事にした翌日だけ下がったのですが、それ以外はずっと上がっています。海外投資家の売りを国内投資家の買いで吸収しつつ、ここにきて海外投資家の買いも増えている状況です。為替やインフレも落ち着きを見せ始めています。500ポイントぐらいまでは順調に上がっていく感じかなと思ってみています。
DPMやHPGなどは業績も絶好調ですし、ずっと下げ続けていたブルーチップ銘柄がストップ高を続けています。國本キャスターの笑顔での応援を受けてベトナム経済もベトナム株式市場も頑張っていって欲しいものです。

*「 海外投資専門チャンネル「WorldInvestors.TV」」とは?
月額2,980円で海外投資に関する番組が、全タイトル見放題!常時100~200タイトルを用意し、毎月30タイトルを更新する予定です。
そして、その番組は「資料つき」「理解度テストつき」で理解度200%!
また、iPOD対応ですので、通勤・通学の際にも世界に触れることが出来ます。
●月に1~2冊の本を買う感覚で・・・
●年に2~3本のセミナーに参加してみる感覚で・・・
そんな感覚で、100タイトル以上もの未知の世界を感じてください。
(byカリスマ石田)

ヘンカップライ http://anan-vietnam.com/jp/hcmc/f001548/

2008年7月 2日

不思議な国ベトナム&日経新聞

先週神戸出張に行ってきました。出張のついでに10年以上前からのベトナムの友人や中高のバスケ部時代からの親友とも会えることができました。中高からの仲間は既に30年以上の付き合いですが、途中で彼が4年間米国滞在などもありすごく久しぶりでした。彼は中国青島の中欧日のJVのCAOで赴任することが決まっており、アジアのどこかで又接点が出来そうで話もいろいろ広がりました。ふらっと入った鉄板焼き屋でビール・焼酎・かち割りワインを飲みながら、昔の話、仕事の話、中国やベトナムの話など気がつけば3時間半(ツマミ系から明石焼きからチーズたっぷりのお好み焼きまで堪能しつつ)。最近日本では家でも外でも鬱々とすることが多いのですが、昔からの仲間と語り合うと”今の自分”や”これからの自分”が見えてきて心が少し元気になりました。正に温故知新。。。

温故知新といえばベトナムですが、やっと株式市場も底入れした感じです。半年間の最悪期は脱したのではないでしょうか。現地の雰囲気も大分明るくなっていますし、米国・アジア・日本株が連日安を続けている中で、ずっと連騰しています。先週から今日までも連騰し、400ポイントを越えてきました。世界の動きと連動しない”不思議な国 ベトナム”の面目躍如です。400ポイントというのはホーチミン市証券(ドラゴンキャピタル傘下)などが海外投資家が本格的に動き出してもいいかもしれない節目として意識していた数字でした。現地の雰囲気・気分もかなり良くなってきているようです。投資の得意な人にとっては、”半年に及ぶベトナム株式の大暴落!正に今こそ絶好のチャンス。Future Vietnam!”という感じかもしれません。

私の中では、『日経新聞がグローバルな/海外のトレンドについて本紙で書き始めたら、その動きは既に海外では反対に動き始めている』というのが昔からの確信の一つなのですが、今回のベトナムでもこの確信は活きました。
日経本紙の株式欄に「ベトナム株式市場は25日連続安」という小さな記事が出た日から何故かベトナムインデックスは連騰を始めました。先週、「ベトナム インフレ加速、市場混乱」という囲み記事が載った裏で今日までの8連騰が起きています。

投機のドル買いを規制し、現実的な変動率を適用し始めたドンードルレートも落ち着きを見せ始めています。ドンの切り下げを警戒して待機していたドル資金も少しつつ動き出し始める可能性もあるかと思います。数年前の欧米の投資家による大規模な債券投資は大失敗に終わりましたが、その資金の本国還流の動きも中央銀行経由でどうにか処理をされ、ドンードルレートへの影響も最小限で抑えられたようです。

インフレも少しつつ落ち着きを見せ始めています。少なくとも現地では「インフレで大変だ!」という悲観論は殆ど聞きません。消費も盛んですし、元々契約更新時には家賃などが20%/50%上がるのには慣れている国です。関わっているカラオケラウンジの女性陣からも「給料を上げてほしい。インフレで大変だ」などという話は全く出てきません。「どうしてIPhoneの新しいのはベトナムでは発売されないんだろう。欲しいのに。。。」という声はあっちこっちで聞きますが。高度成長を続けている国でのインフレは、日本のようなギリギリの低成長やデフレを前提にした国の物価上昇とは全く違うものなのかもしれません。

日本では、新聞も雑誌もTVも「物価上昇!」「値上げラッシュ!低所得層の生活大打撃」「年を取るってどうしてこんなに貧乏になってしまうのか」「1日2食。医療費も削って最低限の生活」・・・・どっちの国が大変な状況にあるのか本当に不思議な感じです。日本に居て「ベトナムは20%を越えるインフレで信じられない!」と言っている人や思っている人は、是非1度現地の空気を吸ってみてください。日本に帰るのが嫌になること間違いなしです。

*温故知新といえば、スペインが1964年以来のEURO制覇!1964年といえば、福森哲也がシンガポールで誕生+ベトナム戦争開始+東京オリンピック・・・いろいろあった年です。1964年からの40年強の日本・アジア・世界の歴史を学校で徹底的に教えるべきだと思う今日この頃です。学ぶべきことが沢山あるはずです。

ヘンカップライ http://anan-vietnam.com/jp/hcmc/f001548/

2008年6月24日

日経マネー

先週土曜日に発売の日経マネーで『安心・安全な新興国投資』という特集をしています。私も取材を受け、ベトナム株の下落の背景や今後のリスク(インフレや通貨)などについてお話をさせていただきました。注目銘柄ということで、DPM/HPG/SGT/CIIなど、『今後のベトナム経済の発展に伴う実需の増加に裏打ちされた本業の競争力があり、インフレ対応力もある企業』を幾つか挙げました。
DPM(ペトロベトナム化学肥料)に関しては、「第一四半期に大規模な短期投資をしており、莫大な含み損をかかえているのではないか」という噂があるということだったので、先週のホーチミン滞在中にサイゴン証券など複数の証券会社に確認をしましたが、特に問題はないという回答を得ました。

特にドラゴンキャピタル系列のホーチミン市証券(HSC/
http://www.hsc.com.vn/ )からは、調査部から『In Q1 2008 balance sheet, DPM shows that they has VND1,400 billion in short-term investment. This amount was record in FY2007 balance sheet as Cash equivalent. I’ve checked with DPM’s supervisory board and they said that the VND1,400 billion was their short-term deposits in different financial institutions including PVFC, VCB, Agribank, BIDV. They confirm that DPM doesn’t invest in stocks or bonds.DPM has an annual cash flow of more than VND1 trillion from depreciation, it also has some large projects in 2008 – 2015 plan but for now there is no investment project started. So it’s understandable that they put their spare money into banks.By the way, according to Vietnam accounting standards, deposits which are less than 1 year can be recorded as short-term investment.』という非常にきちんとした回答を頂戴し、本当に安心しました。

ホーチミン市証券は、証券各社がリストラ等ダウンサイジングしている中で、陣容・オフィス等の拡張・整備をしておられます。特に調査部の充実を図っており、夕方に行くとかなりの人数の方々が厳しい顔でその日の市場分析や企業分析をしている姿を垣間見ることができます。

ヘンカップライ http://anan-vietnam.com/jp/hcmc/f001548/

2008年6月12日

ベトナム視察ツアー第3弾

好評だった1回目・2回目を受け、7月30日からベトナム視察ツアー第3弾を行うことになりました。
http://www.sketch-travel.com/vietnam/tour/tour_realestate.php

思い切り下げたベトナム株への逆張りの可能性を感じている方、ベトナム投資・ベトナムでのビジネス展開に興味のお持ちの方などに、是非ご紹介頂ければと思います。昼も夜もかなり中身は濃いかと思っております。10~15名の規模なのでいろいろ話もできますし。15名を越えるとホテルの確保や段取り等急に大変になるのは今のベトナムの状況です。燃料代もホテル等の代金も7月1日よりまた上がりますし、まだまだホテル等も強気強気できます。。。。

今回はホーチミンのみ/金~日曜朝戻りも可能な設定なので、大阪・福岡からでも参加しやすいかと思います。

ついでに、宣伝ですがホーチミンのカラオケラウンジ”NAKASU(中洲)”を、ホーチミンのAnan(WEB版レストランガイド)に載せました。こちらも是非ご参照ください。
*ホーチミンに来たらNAKASU(中洲):http://anan-vietnam.com/jp/hcmc/f001548/

ヘンカップライ
http://anan-vietnam.com/jp/hcmc/f001548/

2008年6月 4日

ベトナムの金融・為替政策への厳しい目

先月のベトナム滞在時に、秋ごろに1ドルが2万ドンになるという噂がありベトナム人の一部がドルを集めているという話を聞きました。その後、ファンドマネジメント会社や大手銀行系証券のCEOやドラゴンキャピタル系の証券会社などいろいろ探ってみましたが、公式には全て否定されました。

でもここにきて、大手米系投資会社の中でベトナムの金融・為替動向に関する厳しい見方が浮上しているようです。輸入超過による外貨準備高の減少の危険性は邦銀ホーチミン支店でも話題にのぼりましたが、証券市場がこんな状況(1日4億円を切る出来高)の中での滞留資金の流出などが怖いところです。米系投資会社は”仕掛けて”きますので。。。
参考(ホーチミン市証券の美人日本人ダイレクターから頂戴しました)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601080&sid=aTsaEi_5ljqk&refer=asia

企業再生・ぼろ株投資対象として注目していたBBT(バク・トゥェト・コットン株式会社)で、急激な金融引締めの中で、運転資金不足/資材の高騰への対応力不足/賃金水準をめぐる労働争議/黒字化した過去の決算の再監査などが起きているようです。病院関係への営業網などに注目した外資系との資本・業務提携が起きたら面白いと想っていたのですが、その前に金融引締めがボディーブローのように効いています。他の企業でもかなり大変な状況なのではないでしょうか。

新規投資にとってはチャンスも広がっていることにもなりますが、既存の投資家にとっては忍耐の必要な時間がしばらく続きそうです。

*こんなニュースもありました:ジャパンデジタルコンテンツ信託<4815>は、SPCに対する出資金の一部を元従業員が目的外事業に流用していたと発表した。金額は8700万円。なお、この従業員が担当していたドバイ株ファンド・ベトナム都市開発ファンドも法令順守の観点から問題が発覚したため信託設定を中止しているとしている。

ヘンカップライ

2008年5月18日

スコールが凄いホーチミンより

昨日の夜に5つ星のニューワールドホテルからいつものミニホテルに移動しました。確かに5つ星は快適ですし朝食が滅茶苦茶Goodです(朝食のパン置き場のハチの巣。そこからポタポタ蜂蜜を落としてパンにつけて食べるのですが美味しかったです。。。)が、いつものホテルは落ち着きます。

今回はハノイで、ハノイゴルフクラブを5年かけて作り上げた室賀社長にベトナムのゴルフ事情/不動産開発状況/ホテル・観光施設・カジノ建設状況をお聞きし、ロータスファンドマネジメントのタイ社長・ソン会長からは現在のベトナム株式市場の状況/政府・中央銀行・各証券会社のスタンスや政策の方向性などをお聞きしました。現地の最前線で日々戦っている方々の生の情報に参加された方々も喜んでおられました。私の大好きなキノコ鍋も大好評でしたし。。。

ホーチミンでは、証券取引所やBIDV・移動したサイゴン証券の支店/双日なども出資しているアンファSGガス&リーコーポレーションの所有するEタウン/サコムバンク証券/三井住友銀行のホーチミン支店などを訪問しました。インフレ対策を中心としたベトナムの金融政策についてベトナムサイドと邦銀サイドの見方・情報をお聞きでき、非常に勉強になりました。金融政策(ベトナムという国にとって初めての経験ばかりなので、やはり右往左往しているようです)やベトナムドン―USドル為替政策、中部・南部で進行している石油精製プロジェクト、グローバルでの資源・資材高など、ベトナムの経済成長の、そしてベトナム株式市場の将来に影響する諸要素が絡み合った本当に難しい&すごく大切なタイミングにきていることを再認識しました。

参加者の方々は、視察中の専門的な&かなり内容の濃い議論も、合間のベトナムの風景や観光も、セレクトした私の大好きなレストランも、夜のベトナムの顔も、皆でのバスの移動も、凄く楽しんでくださったようでした。
最後の最後に参加者の方がホテルのそばで財布をすられてしまい、公安に行ったり、公安の車で現場検証に行ったり、カードを止めたり。。とハプニングがありましたが、それも最小限の被害で済んだのではないかと思いますし、その方が『次回の視察も日程が合えば是非参加したいです』と言ってくださり。。。

1回目・2回目と結構大変でしたが、『参加された方々がこんなに喜んでくださるなら、やはり第3回目も企画しよう』と思ったりしています。ニャチャンはミスインターナショナル世界大会もあるので難しそうですが、7月の末にホーチミンとホーチミン郊外をメインにした視察を企画してみようと思っています。

ヘンカップライ

2008年5月 7日

香港&アイセックベトナム

飛び石のゴールデンウィークも終わろうとしています。ゴールデンウィークの入り口の27日~29日まで香港に行ってきました。ベトナムのエクシムバンクと資本・業務提携をしたSMBCの香港支店も訪問し、いかにも仕事のできそうな副支店長様からいろいろお話をお伺いしました。ここ2年で世界一金融取引(口座の開設~)の監視が厳しくなった香港の現状や、大気汚染等環境問題/誰も受け取りたがらなくなった可哀そうな香港ドル(ベトナムでもUSドルが以前に比べて明らかに喜ばれなくなったけど。。。)/中国―台湾の関係強化の中での香港の位置づけや3国間の微妙な相互関係(合理&情理の両面での)/中国とハノイ等ベトナム北部の一体化/香港経験者とシンガポール経験者が駐在するベトナム市場(ベトナムを考える時にやはりこの2つのエリア・国は重要だな。。)などなど、勉強になりました。来週からのベトナム訪問でもホーチミン支店も訪問させていただきたいとお願いもして帰ってきました。日本―シンガポール&香港―ベトナムでON&OFFを同時に楽しめる基盤・仕組み創りを、40代の間(後6年)に引き続き頑張っていきます。

今回の出張は香港支社長経験者の顧問先会長がご一緒だったので、元部下の方々のアレンジで、”美味しい香港”を堪能できました。旅行者の居ない美味しい飲茶レストラン(小籠包を滞在中に3回食べたけど、最後の空港のレストラン以外は本当に美味でした。昨日仕事で馬車道に行ったので”生香園”でも小籠包を食べてみましたが、やはり香港は旨い!というのが結論)/会長御薦めのお店で、既に偉くなったそのお店のマネジャー氏が付きっ切りで、蟹・鮑・フカヒレ・ツバメの巣と料理番組の様、でもお腹一杯の中で食べたヤキソバが絶品でした/海鮮市場で食材(蝦蛄・鮑・蟹・魚・海老・・)を買って一番美味しいというレストランで絶品料理にしてもらい。。。香港万歳!
ついでに、熱海のようなピークパークやモナコのようなビーチ、パンダもいる海洋公園なども見せて頂き、2泊3日の香港フルコースでした。感謝!

さて、本題(?)ですが、特定非営利活動法人アイセック・ジャパンという学生NPO法人をご存知でしょうか?世界約100カ国の国と地域にまたがるグローバルネットワークを活かして国際インターンシップを運営することにより、次世代の国際社会を担う学生が自己の可能性を発見し発展させる場をつくっていくことを主眼とした団体です。 http://www.aiesec.jp/

このアイセック・ジャパンが中心となって、”ベトナムアイセック”を立ち上げようとしています。既にベトナムの大学生が首都のハノイで約40名、ホーチミンで約70名ほどですが、アイセックの理念達成に向けて懸命に活動しているようです。でもやはりベトナムは社会主義国なので、NPO法人であるアイセックという団体自体がベトナムで堂々と活動する事が結構大変なようです。当然ながら現地での資金集めや会場確保等苦労しているようです。そのため日本でもスポンサーを募集したりしています。ベトナムとの関係強化や現地の優秀な学生とのパイプ作りなどにも役立つでしょうし、如何でしょうか。。。ちなみにSTIサポートでは既に微力ながら協力をしています。

いろいろな面でベトナムと日本のつながりが強くなっていくことを願っています。

ヘンカップライ

2008年4月10日

ベトナム投資視察ツアー(5月13日~17日)

この間の日曜に恵比寿まで日本アジア証券さんのベトナム不動産ファンドのセミナーを聞きに行ってきました。他人のベトナムセミナーは久しぶりでしたが、最初の15分間流されたベトナムの紹介ビデオは秀逸でした。素晴らしかったです。非常にコンパクトに映像も情報も編集されており、一つ一つのメッセージがすごく練られていました。今まで見たベトナム投資関係のテレビ・ビデオ含めNO1です。私の本と一緒に日本中に配れたら、もっとベトナム好き&ベトナム投資好きの人が増えるのではないかと思いました(笑)。本当にわかりやすい良いビデオでした。。。
もともと日本アジアホールディングズの呉さんには1度お会いしたいなと思っていたのですが、このビデオを見て改めて思い出しました。どなたかお知り合いの方がいらしたら是非ご紹介ください。豪徳寺名物の招き猫でも買ってお邪魔しますので。

さて、上記のビデオでも紹介されていたハノイやホーチミンの新開発エリアなども専用車で回る投資視察ツアーを5月13日から行います。ハノイに2泊、ホーチミンに2泊して、土曜の夜中便で帰国する予定です。食事も訪問先も全て福森セレクションです。3月の4日から第1回ということで、18名ほどの方とホーチミン・ハノイを回りましたが、昼も夜もかなり満足していただけたようでした。ホーチミンではNAKASUにも繰り出していただいて。。。。感謝!

ニューワールドホテル・ハノイホテルクラスの一人部屋&最終日は20時半チェックアウトで、食事も福森お勧めの勢いのあるレストランをセレクションして、22万円台に抑えました。他の視察ツアーの半額?程度かもしれません。ハノイでの別行動でのゴルフ等、現地での途中の離脱もある程度可能ですし、もしご興味あればご参加ください。ベトナム好きの方が増えてくれれば嬉しい限りです。

前回に引き続きもろもろの手配をスケッチトラベルさんにお願いしました。今回は申込サイトまで作成してくれて。。。感謝!
http://www.sketch-travel.com/vietnam/tour/tour_realestate.php

7月21日の週あたりでホーチミン・ニャチャンを回るツアーも計画しています。ニャチャンのリゾート開発やカジノなどの視察などをしたいので。
HSBCがレポートで年末の目標インデックスを大幅に下げてきました。相場が強ければ上げて、弱ければ下げる。。。予想ではないですね、この手のレポートは。でもベトナムは今日も元気にエネルギーに満ちています。

*4月19日に久しぶりに1時間ほどベトナムの話をします。50名限定で初心者向けです。
 http://si-c.net/seminar.html

ヘンカップライ

2008年3月25日

ベトナム不動産事情

とうとうVNインデックスは500ポイントを割ってしまいました。しばらくベトナム株式市場のことは忘れている方が精神衛生上良いかもしれません。。。

政府の厳しい金融引き締めによって、バブルの様相を呈していたベトナム不動産市場も流石に転機を迎えています。前回ホーチミンでエクシムランド(エクシムバンクの不動産会社)の副社長との話の中で、”坪1,900万円”なんていう開発エリアの話も出てきて一同唖然としました。確かに周囲のベトナム人の間でも、1年前に買ったマンションや1軒家が倍なんていう話がたくさん転がっていました。証券市場から逃げた資金は不動産と金にいっていましたが、今は不動産の売買も激減しているようです。

ベトナム不動産市場もバブルが弾けてやっと現実的な投資の対象にもなってくるのではないでしょうか。でも、ベトナムの不動産事情は外からは分かりにくいです。
この間一緒にホーチミン・ハノイを回った小山さん(エマージングキャピタル合同会社/ベトナムTETファンド合同会社/ベトナム総研)が、
・ヒロカツセ氏(EastWing LLC代表。2003年に日本貿易振興機構使節団員としてWTO加盟前のベトナムを訪問。まだ誰も見向きをしなかったベトナム株へ投資を開始。資産を100倍に増やす。 その後、投資コンサルタントとしてベトナム国内外のクライアントにサービスを提供する傍らベトナムでPEファンド、ホテル、賃貸しオフィス、不動産仲介事業などの事業投資を展開。現在ベトナムの建設不動産企業の取締役、ロジスティックス企業の副社長を兼任)
を講師に招いて、4月5日に大阪でベトナム不動産に関するセミナーを開かれます。
http://emerging.vietnamsoken.com/seminarorder.html

私も是非行きたいセミナーなのですが、大阪なので今回は我慢ですが、なんと!3月28日(金)までにお申込いただたいた方に、あの名著(?)「ベトナム株投資完全マニュアル」福森哲也(1,890円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4775990594/behapsch-22
をプレゼントしてくれることになっています。本が欲しい方も、欲しくない方も、関西方面の方でベトナムの不動産事情を知りたければ、参加してみたら如何でしょうか。

ヘンカップライ

2008年3月21日

なかなか底を打たないベトナム証券市場

ホーチミン・ハノイで証券会社やファンドマネジメント会社を回ってきましたが、旧正月明けの1ヶ月近くの相場崩壊は想定外だったようで、皆少し自信を失っている感じでした。
どこまでの下落を想定しているかという問いに対して、「500ポイントまで行く可能性も感じている」という答えも。その話をした夜に、政府の対策が発表されて、その後2日間はストップ高が続きましたが、その後は世界金融危機の広がりとあわせてのじりじり下げが続いています。

今回の下げの大きな要因は金融機関に入っている担保証券の換金売りだと思われ、相場の下落→担保証券の換金売り→相場の更なる下落+強固な金融引き締め→更なる換金売り・・・・というバッドサイクルに入ってしまいました。このサイクルを止めるには、国家経営投資総公社(SCIC)が市場外で金融機関(銀行)の保有している担保証券を大量に買い付けるしかないのではないだろうか。。。頑張れ、SCIC!

新規の投資者にとっては非常に魅力的な相場になっているが、既にポートフォリオを持っている投資家にとっては厳しい1ヶ月間でした。胸の締め付けられるような1ヶ月間でした。。。
不動産相場・金相場にも大きな下げが始っており、ベトナム人投資家の傷が更に大きくなるのも心配です。うまく不動産・金に向かっていた資金が証券に向かってくれればいいのですが、その前に破綻する投資家も多そうです。

*参考:ベトナム財務省が、証券市場を回復させるために6つの支援策を正式に発表
1) 国営企業の株式会社化を進め、市況に応じてIPO(新規株式公開)を実施する。
2) 2008年度中は証券譲渡益に対して個人所得税を徴収しない。
3) 国家経営投資総公社(SCIC)が株式購入を行う。
4) 新株発行を延期し、市場への株式供給を減らす。
5) 外国人投資家による未上場公開会社の株式保有率を最高40%まで拡大する。
6) 銀行及び証券市場の管理監督を国家中央銀行と協力して行う

ヘンカップライ

2008年3月 4日

ベトナム株座談会にはならず。。。

ホーチミンのカラオケラウンジ”NAKASU”は、ベトナムの占いの結果明日、3月5日にオープンの運びになりました。今、日中に急ピッチで中の修理をしています。5日にはベトナムの恒例の竜も舞いもお願いすることに。

昨日は前哨戦で、ベトナム株ポータルの主宰者の方々(ベト株、ベトナム株総研、マネーベトナム)や、ベトナム在住5年―10年―15年の猛者ばかり10名ほどに来てもらって前祝いをしました。NAKASUの女性たちとのベトナム語での会話比率が非常に高い会になりました。女性たちの笑顔や性格の良さは結構評価してくれたので良かった。。。。

市場が大荒れの中での会でしたが、「ベトナムから逃げられない」「ベトナムを信じている」人たちの集まりだったので、もう少し辛抱していたら前向きの政策も出てくるタイミングということで、普通の飲み会に。
今は我慢のしどころですし、今日から来られる新規の投資家の方々にとっては、”季節はずれの大バーゲンが開催中”ということで、非常にいいタイミングなのではないでしょうか。

20名近い投資家の方々と、今日は市内観光+NAKASU、明日からは証券取引所・マイリン本社、サコムバンク本社、近郊の再開発エリアの視察、EPS証券でのOTC銘柄紹介、エクシムバンクの不動産会社など訪問して回ります。木曜にハノイに移動して、市内観光やハノイゴルフクラブ、ロータスファンドマネジメント、証券取引センター、国家会議センターや周辺の開発プロジェクトなどを見てもらいます。
土曜日はゆっくり自由時間でハロン湾や旧市街を見てもらって帰国します。

ヘンカップライ

2008年2月27日

日本でも美味しい料理。。。

先週は四谷荒木町の『桃太郎』に桃太郎鍋(野菜鍋)を食べに行った。一見さんには手ごわいイメージだったけど、「旨い。。旨い。。」と喜んで食べていたら、親父さんも女将さんも優しい笑顔に。「怒ったりしないから一人でも食べにおいで」と言ってくれて、すんごく嬉しかった。

今日は、富裕層向けマガジン『プラチナスタイル』ハノイ特集号メンバーで、渡辺淳一先生のお気に入りのフランス料理の『ボン・シャン』でベトナム・ハノイを懐かしむ会。東京ワイン専門家協会会長のオーナーソムリエが、優しく迎えてくれた。ベトナムのワインの話なんかにも興味を持ってくださって、素敵なおじ様だった。さすがに日本の草分け的ソムリエだ!
名物のフォアグラのポアレと大根コンフィ バニュルスソースと、春キャベツで包んだ仔ウサギのオーブン焼きは絶品だった。「う~まい!」と喜んでいたら、オーナーソムリエもニコニコ。素敵な料理に素敵な笑顔だ。。

今から荷造りをして、明日はソウルです。ソウルに1泊して28日の夜中にホーチミンに入り、29日は3月4日からのホーチミン・ハノイ視察ツアーの詳細打ち合わせを各所とやらなければ。。。ソウル&ベトナムでも美味しいもの食べられますように!

ヘンカップライ

2008年2月22日

セリングクライマックス。。。。

昨日のベトナム株市場の下げは激しかったです。今日も、第1節時点で、既にほぼ全面ストップ安状況です。ホーチミン市場のインデックスも678ポイントと700ポイントを大きく割り込んでいます。少ない出来高でのストップ安なのですが、何でもいいから換金したい人がいるようです。インフレ退治のための政府の金融引き締めが証券市場もつぶしてしまおうとしています。不動産は明らかに過熱しすぎているので、早めに冷水が必要な状況ですが。。。
昨年後半以来弱っていた証券市場には厳しい荒波です。でも、ベトナム人からも「そろそろ○○を買おうと思うがどう思うか?」というようなメールも来ていますし、流石にそろそろなのではないでしょうか。余剰資金のある、中長期投資家のかたはどうぞお楽しみください。

さて、そんな状況とは別にベトナムの成長、開発は進んでいます。前回のホーチミン滞在中に、新国際空港(ホーチミンから高速もでき40分程度でいけるようになるようです)に向かう途中の再開発エリアと、メコンデルタの大規模水産加工工場+工業団地を見てきました。
新国際空港近くの再開発は、自己投資に力を入れている2つの証券会社のマネジャー(二人はオーストラリアの大学の留学仲間で、一人は帰国してベトナムの大学院に進み、一人は日本の大学院に進んだ女性です。エネルギーのあふれていて車中のうるさいこと。マシンガントークを二人で繰り出しあっていました。。。)と日本に留学して国際金融を学んでいたトアンさん(今はマネーベトナムというサイトを運営しつつ、ベトナムの証券会社との太いパイプ作りに邁進している非常に優秀な方です)と一緒でした。高級住宅街を作ろうという再開発エリアは、既に人の姿はなく細いゴムの樹が延々と植えられていました。
shisatumember.JPG開発視察15.JPG

メコンデルタの方は、朝の6時にホテルを出て、夕方6時にホテルに戻る結構きつい視察でした。台湾企業が整備している道路&開発エリアを越え、綺麗なレストラン(ここの女性社長は市内にも幾つもビルを持っている成功者だそうです。10年前ぐらいから不動産投資を始めて、いまや数十億の資産家。。。。)で朝食に日本のそうめんのような麺を頂きました。そこから河を越え、メコンデルタに。日本製の最新鋭の設備を備えた水産加工場や自家発電機、給水・排水設備(一応環境にも配慮しているという説明でした)、立ち退かせた住民達の住む住宅街、途中延々と続く水田。。。。久しぶりの遠出でした。
IDI6.JPGメコンレストラン4.JPGIDI8.JPGIDI18.JPG

ヘンカップライ

2008年2月15日

山羊料理&喜び組レストランInホーチミン

yagi3 .JPGyorokobigumi2.JPGnakasu-mae2 JPG.jpg旧正月の連休明けも期待に反してベトナム証券市場は元気がないです。昨日は少し戻しましたが、それでも最終節では上げ幅も縮小し、今日も弱めで始まっています。中長期的には仕込み場でしょうが、ベトナム国内の資金は不動産と金に流れている状況は変わっていません。

さて、前回のホーチミン滞在中に2件、面白いレストランに行きました。
1件目は、ベトナムスケッチ(フリーマガジン)で特集をしていた山羊料理です。地元の人のみの店と、少し綺麗な店が紹介されていましたが、当たり前のように地元の人の集う方の店に連れて行かれました。山羊の色々な部位を漬け込んだ焼肉と内臓や脳みそも入った鍋を食べました。味は非常にうまいのですが、サービスと煙のひどさには少しゲンナリ。40代後半のオジサンだけが我々のテーブルのケアをしてくれ、他の若い衆には何故か完全無視されました。最後にオジサンに5万ドン(370円ぐらい)のチップを若い衆にも見えるように渡したら、若い衆はちょっと「しまった」という表情をし、オジサンは道路に飛び出して嬉しそうにタクシーを止めてくれました。ベトナム語で山羊は「スケベ」という意味もあるそうです&もしかしたら翌日からの激しい腹痛(すごく久しぶりにベトナムでトイレと部屋を往復しました)に何らかの因果関係があるかもしれませんので、ご注意ください。

もう1件は、北朝鮮レストラン。元喜び組?といわれる女性陣が料理を運んだり、1時間ほど歌や舞のショーをしてくれます。韓国のお客さんや日本人のグループ、ベトナム人の家族などで一杯でした。初めて本物のバッジを見ました。彼女達は携帯電話なども当然ながら持たず、店と住居を往復しているようでした。

2月1日に無事、日本式LLP方式でベトナム人の仲間たちと、レタントン通り(日本人通り)のランカスタータワー(スカイガーデンの隣)の目の前のカラオケラウンジのオーナーチェンジができました(3枚目の写真)。2月中に改装して3月1日から”NAKASU"として再オープンします。日本人や韓国人のお客さんの嗜好や常識などを教えていきながら、ちょっとずつ居心地の良い店になるようアドバイスしていきたいと思っています。ラウンジの経営に関われるという面白さや自分や仲間にとって居心地の良い店があるという安心感、現地の仲間やスタッフ・女の子達が、ここをベースに少しでも次のステップが見えるようになったらいいなと思っています。

ヘンカップライ

2008年2月12日

旧正月も明けて。。。

3時間遅れ(ベトナム時間で朝の3時、日本時間で朝の5時)のベトナムエアーで、2月3日の午前に東京に戻ってきました。30数度のホーチミンから戻ってきたら、東京は大雪。。。身体も心もびっくりでした。

旧正月前のホーチミンは、日本の正月前と同じでなんとなくセワセワしていました。飾り付けやイベントもあり、皆帰省の準備なども急がしそうで。ホテルやレストランも既に帰省している人などもおり、いつもより少ない人数でいつもより多いお客さんを捌かなくてはならず、サービスレベルは明らかに落ちていました。
kyushogatu2.JPG
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旧正月2 (2).JPG

今年の旧正月は2月7日でした。先週1週間と昨日の株式市場はお休みで、ホーチミン市内も旧正月中はガランとしているようです。
休み前の市場は連騰して、859ポイントまで回復して終わりました。証券会社の自己投資部門のマネジャーたちも皆、「連休明けは上がる」と言っていました。旧正月に皆親族一同が集まる場で、「株式市場は回復する」という声が広まると、正月明けの相場にいい影響がでそうですが、どうでしょうか。。。。ちょっと楽しみです。

4~5社の証券会社の自己投資部門の担当者やファンドマネジメント会社のマネジャーに、「今上場企業で1社だけ買うとしたらどこを買うか?」と聞いてまわったら、全員一致でDPM(ペトロベトナム化学肥料 http://viet-kabu.com/data/?id=DPM )でした。どうなりますでしょうか、楽しみです。

ヘンカップライ

2008年1月26日

成田空港に出現した大行列

23日の水曜からの予定だったハノイ・ホーチミンの視察が先週金曜日に急遽中止。その後始末でバタバタしていましたが、無事チケットを取り直して(&気も取り直して=先週神戸で非常に美味しい、鼻腔フェッチにはたまらないイタリアンをご馳走になって既に急遽中止の凹みも少し戻りつつあったが)今日ホーチミン入りしました。

10時半成田発のVN951に乗るために成田につくと、何故かベトナム航空のFカウンタ―のみが長~い、長~い行列。
どうやらテト(さ来週は旧正月=テトで証券市場も皆お休みです)前に、子供連れのお母さん軍団が大挙ベトナムに帰るらしい。人数はともかく荷物が半端でないために、このすごい列が出現したようだ。日本の正月と同じで、女性と子供と若者が一足先に帰国し、来週末ぐらいにお父さんとかが帰国するのではないだろうか。
飛行機の中は意外と空いていて、空席も結構あったが、ベトナム語と日本語をごちゃ混ぜにしたお子様達の声が響き渡っていた。女の子がすごく多かったけど、皆元気に席から席へとターザンのように移動していた。寝て、彼女達の腕白振りを観察して、寝て、観察してたらホーチミンに着いてしまった。。。。全く退屈せず!

ホーチミンは暑く、小腹が空いたのでPHO24にPHO-GAを食べに行って、両替をして、スケッチトラベルデスクに寄って、ホテルに戻ってきたら汗だくです。これからシャワーを浴びます。

ヘンカップライ

2008年1月24日

サイゴン証券手数料を値下げへ

ベトナム最大手証券会社で、日本人の口座開設でもNO1のサイゴン証券が個人口座の手数料を値下げ!昨年の前半に口座開設者を大口に絞り込むために膨大な手数料体系を強行したのが逆に懐かしい。。。低迷する相場を反映した処置なのだろうか。。。

『手数料の値下についてお知らせいたします。

 外国投資家(個人)向け料金表
 口座維持手数料は25ドルから15ドルに、IPO代行サービス手数料は200ドルから100ドル に下がりました。

 公開株の仲介手数料(コミッション)

  .5千万ドン以下 0.5%

  .5千万ドン~1億ドン 0.4%

 .1億ドン~5億ドン 0.35%

  .5億ドン以上 0.3%

 ・未公開株の仲介手数料 1%

 ・口座維持料 毎月:15米ドル(6ヶ月毎にチャージすること)

 ・IPO(入札)代行サービス手数料 1件につき100米ドル

 ・口座閉鎖料      100米ドル

 ・上記以外の手数料は変わりません。』

簡単に800ポイントを割れてしまったホーチミン市場。今日も下がっています。。。

ヘンカップライ

2008年1月22日

サイゴンビール≪サベコ≫

サイゴンビール(サベコ)のIPO前のロードショーに参加して、価値分析をした機関投資家やファンドマネジャーの評判は散々のようだ。最低7万ドンでは高すぎるという意見を多く、全然盛り上がらない。知り合いのファンドマネジャーたちも見送りを示唆していた。。。。
ベトコンバンク同様払い込み期限も延長され、どうにか実施しようとしているようだけど、思い切って最低価格の見直し&仕切り直しをしたらどうなんだろうか。
結局、昨年のペトロベトナム化学肥料・バオベト保険総公社・ベトコンバンク・サベコと注目大型IPOが全部こけてしまうと、ベトナム証券市場そのものの信用も大きく損なってしまうことに。。。かなり心配です。

ヘンカップライ

2008年1月15日

ベトナムインデックス下落

昨日ホーチミン続落で、とうとうインデックスも節目と見られていた850ポイントを割れてきた(841ポイント)。年初(1月2日)に921ポイントだったが、10日ほどで80ポイントの下落。これで去年1年間の上昇分は全てやり直し。OTC(未上場)市場でも、一握りの超優良不動産関連銘柄以外は当然ながら軟調な相場が続いている。
世界的なマネーフローの変調に加え、旧正月前の手仕舞いムード(今年は、2月4日~2月11日まで旧正月で市場は休止)+昨年のベトコンバンクのIPOから続く需給バランスの崩壊+海外ファンド系の投資への足かせとなりつつあるベトナムドン不足+1月28日に迫っているサイゴンビール(サベコ)の大型IPOなどが重なっているためです。
足元のベトナム経済も、各企業の業績も順調なので、一時『割高!』と言われた上場企業のPERも順調に(?)下がってきています。

ベトナム証券市場は、まだまだ小学校入学程度のステージで、国家資本投資経営総公社(SCIC)+ドラゴンキャピタル・ビナキャピタル等有力ファンド数社+サイゴン証券はが少し本気を出せば幾らでも支えられる市場だと見ています。市場の安定的な成長が彼らに果実をもたらすという意味では、このインデックスの下落もそんなに心配していません。
また日本とは違い、政府も育ち始めた証券市場を守るために動き始めています(動きが遅いという批判もある様ですが、日本政府を見ている目からは「ベトナム政府頑張っているな」と見えてしまいます)。2009年1月導入予定だった証券売却益への個人所得税課税は正式に延期になりました。外国人投資家の出資比率制限や証券担保貸付比率3%の見直し論議も盛んにされています。

逆に市場の悪い中でIPOするサベコには興味津々です。ただ最低入札価格が7万ドンなので、少し高いなという印象はありますが。でも、日本で言えばサッポロビール・アサヒビールの最初の市場放出株に投資できるチャンスなのですから、ワクワクします。ベトコンバンクのIPOは見送りましたが、サベコはなんらかの形で参加したいなと思っています。

*日本とベトナムの橋渡しをされていた服部則夫駐ベトナム大使が、経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部大使に転出することが閣議決定されました。

ヘンカップライ

2008年1月 7日

謹賀新年

ベトナム証券市場にとっての激動の2007年が終わり、早くも2008年度相場が1月2日より始まっています(ベトナムは旧正月がメイン)。
2007年度の前半3分の1は日本では未曾有のベトナム株ブーム(ベトナム市場も急上昇)、中の3分の1は急落期(未上場市場≪OTC≫では株価半減銘柄が続出)、最後の3分の1は反騰するもすぐに尻すぼみで停滞。通年のインデックスでは、ホーチミン市場が20%強、ハノイ市場は30%強の上昇という1年でした。
2006年以前から投資をされている方や2007年半ばの急落後に投資している方は含み益が出ており、2007年前半のベトナム株ブーム時に飛び乗った方は含み損を抱えている感じではないでしょうか。

上場銘柄数も、2006年の193社が233社に増加(ホーチミン市場で24社増加、ハノイ市場で16社増加)し、両市場合わせた時価総額も3兆2千億円を越えるところまできています。2006年の前半を考えると別の国の話のようです。
活動を開始している証券会社約75社、ファンド会社約25社、証券口座数約30万、その内海外投資家約7500口座で、7500口座中約300口座が海外機関投資家の口座になっているようです。海外機関投資家の口座は100口座ぐらいだったのが3倍になっています。
2008年の第一四半期にも続々と有望企業が上場を予定しています。需給バランス上、株価はさえない展開が予想されますが、中長期投資家にとってはいい仕込み時になるのではないでしょうか。

でも、ベトナム証券市場は2008年度も”ベトナム”でした。1月4日にサイゴン証券から知人にメールが入り、『保有している未上場の不動産関連企業が1株2万ドンで1対1の有償増資を行うがその払い込み締切日が1月4日(当日)だ』というのです。当該企業からサイゴン証券に連絡が入ったのは3日の夕方。。。OTC(未上場)市場で10~11万ドンで取引されている銘柄なのに、恐ろしいですね。
電話で担当者とやり取りをして、「保有している上場株を売却し、サイゴン証券の融資を受けて当日に入金してもらい権利行使をする」ことで決着したようですが。
ちなみにベトナム人のセミプロ投資家は証券会社から融資を受けて、T+3を実質的にT+0に変えて売買を繰り返しているわけです。

なんにしても、ベトナム証券市場が2008年度も元気に上げ下げをしつつ、健やかに成長していってくれることを願ってやみません。

ヘンカップライ

2007年12月23日

福岡・博多・中洲、そしてベトナム・レタントン・”NAKASU”

木・金と2年ぶりに大好きな博多に行ってきました。コンサル時代は農薬流通の再編プロジェクトなどで唐人町にウィークリーマンションを借りたりしていましたが、去年・今年はベトナムばっかりで。。。

でも今回もベトナムがらみでした。本を読んでくださった九州の投資家の方のご招待で福岡空港に飛び、M取締役と楽しく河豚を食べながら、何故か”マヨネーズ好き談義””日本酒での失敗談義”で盛り上がりました。場所を大濠公園を臨む先方オフィスに移し、社長も交えての初会談?。でもタワーの2階のガラス張りのカラオケも出来るパーティーフローには中洲の女性も待機しており、早々に難しい話は終了。しかも待機女性の一人の本名が偶然にも”福森”でまた(二人で)大盛り上がり。うちは伊賀上野の出身で伊賀上野には福森が沢山いるようなのですが、宮崎の都城にも福森は結構いるそうです。びっくり。

翌日はフェラーリーで迎えに来てもらい(小学校時代のスーパーカーブームや”サーキットの狼”を想い出しました)、オフィスで社長と指しでもろもろ話。投資・ビジネス・不動産・ベトナムの話に始まり、子供の育て方・学校教育・人生哲学・今までの人生等話はつきませんでした。47歳の社長と43歳の私と年代は近いのですが、生きてきた道は全く違います。中学卒業後独力で色んなビジネスを成功させてきた社長と、いわゆる進学校を歩んできたヌルイ私。本や様々な人に実際に会いに行って、自分の頭の中の仮説や疑問を検証して『自分自身の強固な哲学』を社長は創り上げてこられていました。全く違う道を歩んで40代になった二人でしたが、基本的なものの考え方・見方・価値観に共感できる部分が多く、非常に楽しい(でもナイフで刺されるような問答の連続で久しぶりに緊張しましたが)時間を過ごせました。この縁(えにし)も”ベトナム”さまのおかげです。感謝!

夜は大好きな”樹乃下”(全日空ホテルのそばの地元の人しか行かない小料理屋さん)に、熊本から仕事で博多に来ていたT社長と。2年ぶりなのに、お嬢さんがボトルを持ってきてくれて。。。こういうのがすごく嬉しい今日この頃。
大皿料理、魚・鯨の刺身、鴨鍋と大好物+T社長とのベトナム話で芋焼酎がグイグイ喉を通っていきます。

T社長とは先週までベトナムで一緒だったけど、なんと日本で会うのは今回が初めて。二人とも不思議な感じでした。3時まで中洲の研究を真摯に行い、T社長と「ホーチミンの”NAKASU"を無事に立ち上げよう」と気持ちを新たにしました。物件探し・名義・内装・今後起きるであろう大小のトラブル(特に金銭トラブル)・・・・まだまだ山あり山ありですが、来てくださる方・働く女性陣が楽しいと思えるラウンジになれば、絶対に我々もHappyになれるはずですし、こんな経験は日本ではしたくてもできないので、頑張ってみようと思っています。Win-Win-Winを目指して!
『最近なんばしとーと?』『ホーチミンのレタントンに”中洲”ばつくりよると。』

*福岡・北九州方面でベトナム株のセミナー・勉強会を企画されている方、是非お声掛け下さい。破格で、しかも非常に優先順位を上げて日程調整しますので(笑)。

ヘンカップライ

2007年12月17日

10年ぶりの電話

先週末にホーチミンより戻りました。証券会社やファンドマネジメント会社を回って、OTC株の発掘やベトコンバンクのIPO情報の収集、来年以降予定されているハノイOTC管理市場の動向などを探ってきました。ハノイにも日帰りMtgに行ってきましたが、3~4時間ロータスIMSのソン会長、タイ社長、ザンタインさんと密度の濃い打ち合わせができました。ハノイ空港からの空港タクシーが10ドルから12ドルに20%も値上げしていたのにはびっくりでしたが、HCM-ハノイ往復200ドルは十分ペイできたなと思っています。

金曜に帰国して昨日(16日、日曜)はいろいろ印象深い1日でした。まずはパンローリング社の海外投資祭りがありました。今注目のタイ株とドバイ株にはさまれての講演で、ベトナム株の魅力を伝えられたかは不安です。10分ほど時間も延びてしまいましたし。。。反省。。。

浦和レッズとACミランもエキサイティングでしたし。ACミランのサッカーはJリーグのそれとは別次元でした。ホーチミンで衛星テレビを見ていると、『日本でクラブW杯が行われているなんて誰も知らないんじゃないか』とも感じていましたが、ラッキーなことに浦和とACミラン戦は、海鮮レストランのTVで生で見ることができました。

そんな一日でも最も印象深い出来事は、10数年前にフエで会った少女(その時15歳か16歳)と10年ぶりに電話で話ができたことです。私にベトナムやベトナムの人は素敵だなと思わせてくれた大事な人でしたが、ずっと音信不通でした。

大学を出た後に日本の大学に編入し、その後日本の航空会社で働いていた彼女が、ベトナム国家主席の訪日ミッションの関係の通訳を”たまたま”頼まれてした時に、”たまたま”知り合った日本人の方が、”たまたま”ベトナム株投資をしていて、”たまたま”私の本(『ベトナム株投資完全マニュアル』)を持っていたのがきっかけでした。
家に戻りインターネットで私の検索をして、去年やったポッドキャスティングの番組(『ベトナム株を楽しもう!』)を聞いて、その中で私が日本にいるはずの彼女に呼びかけているのを聞いて、思い切ってメールを送ってくれたのでした。あの呼びかけを本当に本人が聞いてくれたなんて、恥ずかしいやら嬉しいやらです。
彼女がメールをくれた時に、私はベトナムに居て、彼女は日本に居て。。。。
しかも、サイゴン証券のハイ君のアレンジで、二人の再会のきっかけを作ってくれた日本人投資家の方とも”たまたま”現地でお会いしたのでした。その方から、携帯電話の中の女性の写真を見せられて「この女性知っていますか?」と聞かれても分かるはずもなく。

昔は片言の英語と日本語で話をしていたのが、全部日本語で、日本の携帯電話でずっと話ができました。「昔と同じ声」だと何度も言っていましたが、流石に当時ですら社会人ですから、その後声変わりをするはずもなく。。。。すっかりおじさんになった自分を見せるのに抵抗はありますが、また色んな話をしたいなと思っています。

”ベトナム”をきっかけにした縁(えにし)の連鎖は本当にびっくりすることばかりです。昨日のセミナーの参加者の中にも、今までのセミナーと同じように縁(えにし)が深まっていく方もいらっしゃるだろうなと期待しています。

来年には、ホーチミンのペトロベトナムタワーのレンタルオフィスも借りようかとおもっていますし、(日本人向けの店・BARの集中している)レタントン通りに、”中州”という日本人投資家が安心して立ち寄れるカラオケBARもオープンしようと思っています。
ホーチミンでのいろいろな出会いが、さらに不思議な&素敵な縁(えにし)をつむいでいく、そんな2008年になればいいなと思う今日この頃です。

ヘンカップライ

2007年10月 4日

『本気の海外投資シリーズ6 ベトナム株投資完全マニュアル』

昨年秋に日本で初めてのベトナム株の本(『日本人が知らなかったベトナム株』翔泳社)を出版しましたが、その後のベトナム証券市場の変化は非常に激しいものでした。この度、この1年間のベトナム証券市場の変化や今後の方向性/証券取引口座開設の実態/日本人投資家仕様の現地ファンドマネジメント会社の誕生/ベトナムの今の空気・匂い・・など最新の情報を織り込んだベトナム株道先案内本をパンローリング社から出版できることになりました。

タイ株やドバイ株なども扱っている”本気の海外投資シリーズ”の第6弾になります。投資家の視点からベトナム証券市場や証券会社、口座開設支援会社などを評価して書いたつもりです。
『地球の歩き方』のような海外投資の世界での定番シリーズになるよう願いをこめられた”本気の海外投資シリーズ”の中の1冊ですので、原稿を書くのにも気合が必要でしたが、頑張りました。
是非、読んでみて下さい!


◆タイ株やドバイ株のカリスマ 石田和靖さんや、ホーチミン日本人社会の重鎮 Nhat Anhの安田さんの人気ブログでも取り上げて頂いています。感謝!
 http://kowloon.livedoor.biz/archives/51090508.html
 http://blogs.yahoo.co.jp/nhatanhj1/52306653.html

◆コラム:ベトナムに魅せられて早17年……
ベトナム株の本を最近出されている方々と違って、私は、“ベトナム株が儲かりそう”だからベトナムにはまっている(?)のではなく、ベトナムが好きで来ていて結果的にベトナム株に魅了されてしまった人間です。ですから、「世界中にある投資対象や新興国の中で、本当にベトナム株が一番か?」と聞かれてしまうと、自信を持って「YES!」とは言えません。でも、「ベトナムは、日本人投資家が、自分たちの経験を活かして、長期投資をする、信頼できる投資対象か?」と聞かれれば、自信を持って「YES!」と答えます。
先日、ハノイでベトナムケーブルテレビの株専門番組(こんなものができています。結構証券・金融関係者は見ているようでした)のインタビューを受けたときも、「どうして日本で最初にベトナム株を紹介しようと思ったのですか?」と聞かれました。
雑誌の取材の通訳としていろいろと一緒に回ってくれた女性にも同じことを聞かれました。ベトナムが高度経済成長を始めようとしている頃(東京オリンピック後)の日本と同じような経済状況にあること、若者が主体の活気ある社会が形成されつつあること、政府が日本・シンガポール・中国・インドなど周辺諸国の成功事例を研究して、きちんと国の発展に向けた戦略を立てていること、ベトナム戦争に見られるように、粘り強く、したたかな8000万人以上の国民が日々額に汗して頑張っていること、信仰や家族への想い、習慣・風習、礼儀、恥じらいなど、(昔の)日本に相通じるものをたくさん持っている国であること、日本・日本人に対して非常に好意的な印象を持ってくれていること、石油はじめ天然資源に恵まれていること、中国から東南アジアを結ぶ交通の要所に位置していることなどなど、挙げようと思えば理由はたくさんあります。
でも、一番の理由は、実際にこの国に来るとエネルギーをもらえて自分自身も元気になれるところにあるのかもしれません。コンサルティングファームの仕事は過酷で、最終プレゼンテーションが終わると心身ともにくたくたになっています。そんなときに、ほとんど準備もせずに飛行機に乗ってベトナムに来ると、2日目ぐらいからどんどん元気になってくるのです。
天候・空気・町の匂い、人々の屈託のない笑顔、ユーモアのセンスを大事にする丁々発止のやり取り(このあたりは関西に近い感触があるのだと思います。ベトナムが好きになって成功している人は関西人が多いように感じます、統計は取っていませんが)、おいしく、ほっとする食事、可愛かったり、綺麗だったり、活き活きした表情をしている女性や子供たち、市場のおばさんたちのエネルギー、チョイ悪なシクロのあんちゃん(でも記憶力のいい彼らは、数年ぶりでも遠くから見つけて駆け寄ってきます。そんなときはやはりちょっと嬉しいし、安心します。変な心配や交渉をしないで街を散策できるので)、夕方に集団で、家族で楽しそうに街をぐるぐる回っているバイクの群れ。そんなひとつひとつが、「この国は絶対に成長する!」という確信と期待と願いを私にもたらしてくれた17年間でした。

2007年10月 1日

ベトナム株投資と”鈍感力”

「プラチナスタイル10月号」のハノイ巻頭カラー特集の同行取材のご縁で、渡辺淳一先生のサイン入り「鈍感力」を頂戴しました。自分の原稿から解放されたので一気に読んでみましたが、本当に面白かったです。厳選された言葉だけの本で、ちょっと「1文字当たりの印税はいくら?」なんて考えたりしてしまいました(よくプロ野球で、大魔神佐々木の1球当たりの年俸とか、清原選手のホームラン1本当りの年俸とか算出しますが・・・・)。

ベトナム株投資だけではなく、新興株投資には渡辺先生の言う”鈍感力”が不可欠でしょう。ベトナム株投資には、国・経済レベルでのリスク/証券市場・グローバルマネーフローレベルでのリスク/証券会社・担当者・オペレーションレベルでのリスクの大きく3レイヤーでのリスクが存在します。少なくとも一番下のレイヤーのリスク(証券会社・担当者・オペレーションレベルでのリスク)に対してはいい意味での”鈍感力”がないと持ちません。皆さんも是非”鈍感力”に磨きを掛けて(?)ベトナム・ベトナム証券市場と長いお付き合いをしていただきたいと思う今日この頃であります。

ヘンカップライ

2007年9月29日

ベトナムで大惨事

日本でも新聞等で報道されていましたが、円借款で建設中の橋が崩落して大惨事になっています。犠牲者の方々のご冥福をお祈りしたいですし、このようなことが二度と起きないこと願ってやみません。

*ホーチミンの日本人社会の顔役であり、ベトナム株投資仲間?師匠?でもある安田さんの週刊ベトナムニュースから関連記事を引用させていただきます。

9月27日(木) 円借款の橋崩落 犠牲者多数!!

*ベトナムで水曜日 朝 発生したカントー橋崩落事故に拠る犠牲者数は増加の一途を辿り、少なくとも52名が死亡 150名以上が重傷を負ったと警察発表がなされた。未だ多くの人々が瓦礫の中に残されているというが、水曜日夕刻となっても救出の為に借り出されたクレーン車は僅か一台のみで、救助作業は遅々として進んでいない。公安の発表では、午前8時30分 朝勤務開始直後に崩落した橋の下で作業をしていたワーカーは100人ほどで、橋の上での作業者数は凡そ150人という。「最優先事項は人命救助である。その中で最も難しい課題は、瓦礫の下に挟まった大勢の人々を救出するために巨大なコン
クリートブロックを取り除いてゆくことにある。現在 150名の軍隊をレスキュー隊として救助作業に当たらせている。」とゴ・ティン・ドック運輸副大臣はベトナムテレビのインタビューで語った。

現在 国連会議へ出席の為 ニューヨーク滞在中のグエン・タン・ズン首相は各関係当局に救助活動の迅速化と事故の原因を調査するようメッセージを送った。同日夕方5時になって2~3名の生存者を発見。そしてその中のひとり ヴ・ヴァン・クンさんは彼が埋まっていた瓦礫の更に下の方から助けを呼ぶ人々の悲鳴が聞こえていたと話した。「ある男性は、携帯電話を使い母親に“助けて”と啜り泣いていました。」とクンさん。なぜ、橋は崩落したのでしょうと云う質問に対し、工事関係者は雨で地盤が軟らかくなっていたのではないかと応えた。足場の材料に不具合があり事故に繋がったとの見方が広がっており、全長2.75キロの昨日造られた90メートル部分が崩れ落ちている。亦、崩壊によって引き起こされた衝撃波で近くに2つあったカフェテリアも崩壊してしまった。

この橋の着工は2004年9月で日本からのODAで進められた。3億米ドル掛けて建設されるこの橋の完成予定は来年とされており、ハウ川を渡すことに拠ってカントー市とヴィンロン省を繋ぐ予定だった。今回 崩落事故が起きたのはヴィンロン省側であった。

(辛口寸評)

未曾有の大惨事である。しかも日本が関わった悲劇で、あってはならぬ大事故を起こしてしまった。大成建設と鹿島 そして新日鉄エンジニアリングのJVが建設に携わっていたそうだが、理由は兎も角 この様な事故を起こした日系各企業の責任は重大である。責任の所在を明確にするのはもちろんだが、起きてしまったことは仕方がない。今はただ関係日系企業はベトナム当局と力を合わせ、一刻も早い被災者の救助を押し進めることが肝要だ。

それとこの事故は日本のマスコミでも報道されているが、何れも文末に「在ベトナムの日本大使館によると、日本人の作業員らが事故に巻き込まれたとの情報はない」と言ったコメントがつけられているが、ベトナム人に囲まれて暮らす日本人のひとりとしては
複雑な心境になる。「ベトナム人なら何人死んでも構やしないのかと、、、、。」この事故で尊い命を失ったベトナム人犠牲者の皆さまのご冥福を深くお祈りする。

9月28日(金) 橋梁崩落事故 その後。。。

* 南部ベトナムで起きた崩落した橋の瓦礫の下から木曜日になり救助隊は更に6体の遺体を発見した。43名の犠牲者を出したベトナム最悪の橋梁崩落事故となった。日本の資金で建設作業に250名の作業員が携わっていた橋梁が崩落したメコンデルタの水曜日に起きた災害で、救助隊は夜を徹して崩れ落ちたコンクリートを取り除いたり、鉄筋を切断し被災者の救助・発掘作業を行った。「一晩掛けて、5体の遺体を掘り出しました。」と、ホー・ギア・ズン運輸大臣は崩落現場近くでロイター共同に語った。作業員の家族たちは不安げな面持ちで被災地近くに設けられた場所で夜通し、救助作業の様子を見守
っていた。現場は商業都市ホーチミン市から南西170キロのところにある。

ある女性は、彼女のご主人の遺体が5遺体の内の一体であると聞かされて気を失ってしまった。約100名がこの事故で負傷し、内17名が重傷を負ったと病院関係者の弁。運輸大臣は、現段階で42遺体の身元が判明し、87名の負傷者を把握しているものの、今も多くの人々が消息不明となっていると説明。「最優先課題は、行方不明者の捜査・救出です。この事故はベトナムの歴史始まって以来 最悪のものとなりました。が、崩落現場の除去と安全性が確認され次第、建設再開を一刻も早くしなければなりません。」とズン運輸大臣。

今度の崩落の原因は現状不明だが、しかし関係者に因ればこのところ続いている雨で地下の地盤が弛み、結果的に足場が崩れ、火曜日に築かれた90メートル部分の崩落を招いたと考えられる。捻れ曲がった鉄骨、壊れたコンクリートブロック、ひん曲がった足場は凡そ5階建てビルに匹敵する。ヘルメットを着用した救急隊は、慎重に瓦礫を取り除く隣で、クレーン車は休む間もなく崩れた足場や鉄骨を取り除いている。年8%の経済成長と足並みを合わせる為に急がれていた今回の橋梁建設プロジェクト、日本の円借款と日本のJVはカントー市とヴィンロン行政区を連絡させるために2004年から取り組み来年の完成を予定していたが、今回の事故で延期は避けられない状況だ。

(辛口寸評)

事故から二晩明けて、被災者救出作業が今も続いているという。さて、今も雨で地盤が弛んだとの推量のみで不明とされる事故原因だが、人災も多少あったのでは無いかと筆者は診ている。ベトナムでは、住宅建設などで建設を請け負う建設会社は通常 建設のみしか責任を負わず、建設資材などは施主が自分で買い揃え、そして請負会社に渡して家を建てて貰う仕組みとなっている。勿論、請負会社に材料供給も依頼することは可能だが、彼らの利益がONされるので、とても高くついてしまう為 やはり納得の行く材料は自分たちで選ぶことになる。しかし、材料を請負会社に渡せばそれで終わりとならないところが、ベトナムなのだ。実は請負会社(便宜上 会社としているが多くは個人経営の親方と徒弟グループ)を、施主再度で建設現場を常時 監督していないと、集めた資材を横流しして売り払ってしまうのだ。その結果何が起きるかというと、残された工期の中で作業を完成させる為に手許に残された資材で何とか格好をつけることとなり、日本じゃ無いけど、見た目問題なしで、とことん強度不足の家が建つわけだ。故に、工事期間中は必ず施主の家族が交代交代で建設現場を監視することと相成る。

当然、この様なことは個人住宅だけに限らず公共工事でも存分に発揮されるのは想像に難くない。造ったばかりの道路が至るところで陥没したり、河川工事をさせれば工事後に下水が家庭に逆流したりといった話題には事欠かないのがこの国でもある。しかも、
建設関係の仕事は伝統的に国営企業が絡んでいるために権力が利権に介在し手抜き・丸投げ・水増し請求は日常茶飯事でしかない。この事を今回の橋梁事故に結びつけるのは忍びないが、ベトナムのこれまでの背景からするとあっても何ら不思議ではない。ただ、今回 この工事に関与した日本の公的機関及び日系企業は建設知識・環境のみならず、当該国の国情や国民性などの知識は一通り持っていたプロであり、それらを十分理解した上で、プロジェクトを進められなかったことは断腸の思いである。

2007年9月26日

ベトナム株、再び1000ポイントを回復!

先週末に日本に帰ってきて、日本の暑さにびっくりしつつ、メコンウィスキーのコーラ割りや美味しいワイン漬けになっている福森です。雨季でスコール後は凄く過ごしやすくなるホーチミンより遥かに日本の方が暑かったのですが、なんか今日は大分涼しいですね。

さてさて、『どうしてこんな怪しい話に乗るのだろう?』というような詐欺系投資話・ファンドが大分静かになってきたベトナム株ですが、昨日急騰して1000ポイントを超えてきました。

『http://viet-kabu.com/news/general/070925021817.html

9/25市況:VN大幅続伸・1000ポイント突破・売買高増加・ブルーチップ高・40銘柄ストップ高・海外買越、HASTC大幅続伸・売買高増加・78銘柄上昇・海外取引拡大
2007/09/25 14:13 VNT更新
1) ホーチミン市場(HOSTC)
VN-Indexは34.06ポイント(3.49%)上昇、1009.88ポイントとなった。売買高・売買代金は、それぞれ1,400万60株・1兆3,201億6,404万9,000ドン(約94億9,800万円)であった。
・株価:前営業日比で上昇は98銘柄、下落は10銘柄あった。上昇率が高かった5銘柄はCLC、SGC、TS4、DICとDNPであった。下落率が目立った5銘柄はGTA、SHC、COM、TTPとMCVであった。
・ファンド銘柄:VFMVF1は1,300ドン上昇、33,800ドンとなった。PRUBF1は500ドン上昇、11,800ドンとなった。

ブルーチップ銘柄はいずれも上昇した(特にSJS、FPT、VSH、STBとGMDはストップ高)。

製薬銘柄のうち、DHGのみは小幅上昇、DMCとIMPは変わらなかった。

新規上場銘柄PETとVICはストップ高を継続した。

海外投資家はVIC(33万4,380株)、PPC(31万6,250株)、VNE(24万3,510株)、FPT(23万5,500株)、VFMVF1(23万4,980株)、VNM(20万3,900 株)、PVD(18万9,500株)、SJS(10万3,980株)、HRC(7万9,730株)、TAC(7万4,500株)に大きな買いを入れた。逆にVNM(17万600株)、TNC(11万9,130株)、SJS(10万7,030株)、PPC(9万3,630株)、FPT(7万5,400株)、 RAL(5万株)を売った。

2) ハノイ市場(HASTC)
HASTC-Indexは9.01ポイント(3.2%)上昇、290.28ポイントとなった。売買高は341万5,600株(うち相対取引が18万4,000株)、売買代金が3,194億 6,500万ドン(約23億7,000万円)であった。売買高が多かった銘柄はSSI、ACB、TBC、PVSとHNMであった。
・株価:前営業日比で上昇は78銘柄、下落は7銘柄あった。上昇率が高かった5銘柄はICF、VMC、S64、SCJとSICであった。下落率が目立った5銘柄はDTC、PSC、S99、SAPとSDYであった。

金融関連銘柄のうち、ACB、BMI、BVS、HPC、PVIとSSIハ大幅上昇し、VNRのみ小幅下落した。

新規上場銘柄PVSは小幅反発した。

セメント製造関連銘柄のうち、SDYのみは下落し、残りは上昇した(特に新規銘柄SCJはストップ高継続)、。

ソンダグループでは、S99とSDYのみが下落した。

海外投資家はBMI(15万2,500株)、SSI(6万700株)、HPC(1万5,000株)、SVC(1万5,000株)に大きな買いを入れた。逆にBMI(13万100株)とTBC(12万9,600株)を売った。

STPは1対1による有償増資(株価は1万5,000ドン)の権利落ち日であり、株価が調整された。調整価格からストップ高した。 [ベト株 9月25日]』

10月10日に「ベトナム株投資完全マニュアル」がパンローリングさんから出版されますが、いいタイミングでの本の発売になりそうです。
「再び上昇気流に乗り始めたベトナム株の投資完全マニュアル!」っていう感じでしょうか?

ヘンカップライ

2007年9月22日

ホーチミンから戻って。。

昨日1週間のホーチミン滞在から戻りました。初めて新国際ターミナルを使いましたが、綺麗にはなっていました。でも、愛用していたフットマッサージは何故か見当たらなくて。離陸前の時間つぶしに最適だったのに。。。
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スコールで涼しいホーチミンから戻ってきて、秋のはずの日本の暑さにびっくりです。こっちの方がはるかに暑い。。。
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今回は、10月10日にパンローリング社から出版されるはずの、「本気の海外投資シリーズ6 ベトナム株投資完全マニュアル」の原稿の最後のやり取りを東京としていました。狭いホテルで、低い机でのパソコンワークで背中はパンパンです。サイゴンの安ホテルでの原稿書きなんて、ちょっと開高さん気分ではありましたが。。。
取材もかねてVNダイレクト証券も何度か訪問。知人のベトナム人に口座も開設してもらった。
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ベトナム証券市場は少し雰囲気が変わってきました。売買高も増えてきているし、株価も少し上がってきました。もともとベトナム人投資家は、皆、「今は買い時だと分かっているが、株価が下がっていて新規に資金を調達できない。。」と嘆いていました。株価が1000ポイントに戻ると一気に彼らが市場に戻ってくる可能性も高いのではないでしょうか。

ヘンカップライ

2007年9月10日

ベトナム株現地重鎮2名との会食

8月28日から9月1日まで、ハノイから移動してホーチミンに滞在しました。九州の投資家グループと一緒に証券会社等を回って、彼らのポートフォリオ構築について議論するためです。OTC銘柄4つと上場銘柄5つ(これらは下期にそれなりに上がったら利益確定してIPO/OTCに回すイメージで選定)にIPO1つへの参加をほぼ固めることができ、彼らも満足そうでした。

この間にベトナム株総研の鏑木氏とも会食して情報交換しましたが、現地在住・ベトナム美人妻あり・ベトナム株投資の重鎮2名との会食が夜のメインでした。週刊ベトナムニュースが大好評のニャットアインの安田さん(http://blogs.yahoo.co.jp/nhatanhj1/51742269.html )と日本語でのベトナム株情報サイトの断トツNO1”ベトナム株情報”の伊藤さんと楽しい時間を過ごしました。感謝!感謝!です。

現地に根を生やし、ベトナムを愛するお二人だからこその、ベトナムへの厳しい見方や心配をお聞きできる時間は、私にとって本当に勉強になります。多くのベトナム人投資家が「今は買い場だ」と思いながらも、投資資金が塩漬けになって動けない状況が何時まで続くのか。。。年末900ポイント~1000ポイントで終わってしまうのか、外国人投資家主導で株価が上がり、塩漬けベトナム人投資家も動けるようになってお祭り騒ぎが始まるのか。9月・10月が勝負の分かれ目でしょう。

大型IPOの延期やHSBCの前向きなレポートも飛び出し、ちょっと明るい兆しも見えてきているように感じる今日この頃です。

http://www.viet-kabu.com/news/general/070831100829.html
(ベトナム株情報より引用、HSBCのレポート記事)

ヘンカップライ

2007年9月 8日

ハノイヒルズ出現?

ハノイの空港からAPECの会場跡地を通り、デーウーホテル等新都心エリアに向かう広い直線道路の周辺がどんどん開発されている。ベトナムでの最高層ホテル・オフィスビルの開発も、韓国資本によって始まった。今は未だ周囲を壁に囲まれただけの空き地だが、壁にはカラフルな写真でこの最高層ホテル・オフィスビルの宣伝が自慢げに描かれている。

この道路沿いに何年か前から大きな馬の像の載った門が立っており、ずっと門だけできていた。今回のプラチナスタイルの取材で中に入りことに!
運転手は中には入れないと言うが、JALの人がここのマンションに住んでいることから、いざとなれば彼のところに向かうと言うことで突入。

大きな門の後ろは未だに原っぱが広がっているが、ずっと後方には1軒家やマンションが立ち並んでいた。外国人やベトナム富裕層が買ったり、借りたりしているようだ。小さいながらも外国人の使う食材などを集めたスーパーや、インターナショナルスクールも整備されていた。ちょっとした別世界だった。

借りるのに1500ドルとか2000ドル、買うのであれば数千万円~億近くのクラスだ。ビバリーヒルズとは言いがたいが、チバリーヒルズくらいの感じはあった。
ちょっとびっくり。
きっと数年後には空港から新都心への道沿いは、シンガポールのような光景になっているのかもしれない。

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ヘンカップライ


2007年9月 3日

ベトナム株専門チャネルの取材

24日からハノイに滞在していました。主な目的は、作家の渡辺淳一先生が力を入れている『プラチナスタイル』という富裕層向け雑誌のハノイ企画への同行です。JALやトヨタ・サントリーなどが後援しており、50代以上の富裕層・年間2000万円以上を旅行に消費する世帯などが対象になっており、夜の10時のハノイ空港でJALの支店長の出迎えで取材の旅が始まりました。

雑誌の主宰者も講談社の編集者もハノイを大いに気に入ってくれて、ハノイだけで巻頭18Pの企画にどんどん」膨れ上がっていきました。日本人向けの本格ゴルフ場”ハノイゴルフクラブ”の取材や、ベトナムで唯一の、『国家証券委員会から認可を受けた日本向け証券投資管理運用会社』であるロータスIMCの取材に加え、読者の方々が気に入るに違いないレストラン・シルクショップ・骨董品店・カフェ・デザート・高級住宅街などの取材が今日まで続きました。新しい発見も多く、私にとってもかなり面白い同行になりました。10月に雑誌がさくらラウンジなどに並ぶのが楽しみです。

そんな取材の最中にベトナム人の友人から、「日本で最初にベトナム株を紹介した著者を、ベトナムの経済専門チャネルが取材をしたいと言っているが駄目か?」という電話が。。。こちらのスケジュールの合間に、日航ハノイホテルで美人インタビュアーとカメラマンの取材を今日受けてきました。
質問自体は単純なものでしたが、ベトナムケーブルテレビジョンの経済・ファイナンス専門チャネル*で今週中に放映されるようです。新しいチャネルで、金融・証券関係の人は結構見ているようです。秋にパンローリング社から2冊目のベトナム株の本が出るはずだという宣伝もしてきました(ベトナムで宣伝することにどれほどの意味があるのかは疑問ですが)。
美人インタビューアーも私も「日本人が知らなかったベトナム株」を1冊づつ手元に持ってカメラに見せつつ、無事に取材が終了しました。
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*www.infotv.vn INFOTV+VCTV9

取材する側とされる側を同時に経験できた、楽しいハノイの3日間でした。

ヘンカップライ

2007年8月24日

シンガポール&ベトナム

一昨日シンガポールで43歳の誕生日を迎えました。43年前にシンガポールで生を受けましたが、40数年後のシンガポールは多くの観光客に、建設現場、この1年に出来た真新しい高層ビルの数々、夜遅くまで楽しんでいるシンガポールの若者達で、大いににぎわっています。タクシーの運転手さんに、「日本の景気はどう?」と聞かれ、「まあまあだけどシンガポールの方がいいでしょう」と答えると、あっさりと「そうだね。でも変化が早すぎて大変だ。。」と呟かれてしまいました。

本当にどこに行っても日本人以外の観光客で一杯で、インド人、マレーシア人が多く来ていました。マレーシアの銀行の団体は、おそろいのTシャツを来て数百人単位で観光をしていましたし、インド系の人も凄い数来ていました。
その中で、私の目を釘付けにしたのが、ベトナムの旅行会社の旗でした。かなりの数のベトナム人が団体でシンガポール観光を楽しんでいました。びっくりです。これからの5年・10年、ベトナムの旅行・観光事業会社は成長するとあらためて確信しました。マイリンなどはやはりおすすめでしょう。

シンガポールも2010年にカジノが2件とテーマパークが出来て、街全体がさらに活性化するようですが、ベトナムでも2010年のハノイ遷都1000年に向けて大規模な投資がどんどん進められています。上海万博も含めて、2010年はアジアの大変革年になりそうです。2010年までの投資と2010年からの投資に分けてじっくり戦略的に行動していけば面白いでしょう。

今回シンガポールで、ヨーロッパ最大手の保険グループのプライベートバンクにお邪魔したが、彼らもベトナムには関心を持っているようでした。10人以上の日本人スタッフをかかえ、日本人投資家を、高度な、洗練されたグローバル投資サービスの世界へ導こうとされていました。印僑や華僑、インドネシアの富裕層は、世界的な金融不安で大きく下げた今の局面をチャンスと捉え、日本株含めて下値をがんがん拾っているようです。儲かるのは結局こういう投資が出来る人たちなのです。頑張りましょう!

*参考までに友人のニャットアイン安田さんが発信している週刊ベトナムニュースから ハノイ遷都1000年関連の記事を抜粋します。これからの変化率はやはりハノイ の方が ホーチミンよりも大きそうですね。

ベトナム首都開都千年記念が近づく今日、国家の顔に当たるハノイ市のイベントに向けてお通しをしてゆく事が大切だと国会議長グエン・フ・チョン氏は述べた。このコメントはタンロン聖堂千年記念行事の行動計画を話し合う会議の席上語られたもので、会合ではハノイ市人民委員会・ハノイ市共産党委員会・ハノイ市祖国戦線の各リーダーたちと最近 国会に出席した国会議員たちを集めて行われた。チョン議長は、共産党委員会・ハノイ市人民政府 そしてハノイ市民が結束しハノイ市の社会経済化推進におけ
る重要な役割を担いGDPを上昇させ、観光客集客は拡大し、インフラの促進と共に外国人直接投資などを含め包括的効果を上げ続けている事を賞賛した。

政治・経済の中心であり且つ、国の心臓としてハノイはこらまでに2003年のシーゲーム、アセム5,エーペック14などの偉大なイベントを組織して来た経験は必ずやタントン・ハノイの千年記念の開催を成功へと導くであろうとチョン議長は昂揚して述べた。世界の極少数の国だけがこの様な偉大なイベントを中世のから生き続けた歴史を持つ首都で行う事が出来、この行事は国家の威信にかけて遂行されるべきだと続けた。現在の行動計画に拠れば、チョン議長は1998年から始まった多くの関係プロジェクトは完成しつつも、未だ記念行事が開幕する2010年10月10日までに成さねばならぬことが沢山あると力説し、力を抜くことなく開催がスムーズに行われるよう細心の注意を計り進めて行かねばならないと諭した。

ハノイ市共産党書記長ファム・クワン・ギ氏はベトナム国家の文化的伝統と歴史を尊ぶ偉大な機会となるこの千年記念の重要性を強く認識し、この行事はハノイ市のみならず国家的事業と位置づけハノイ市は名誉と実行の責任を与えられたのだと語った。ハノイ市千年記念の準備について、ハノイ市はドイカン・ホタイ通りの拡張工事、ドンアン区のニャットタン橋建設の為の土地造成と移転計画、西湖西側の宅地造成、ソクソン区の工業団地・リウザイ・ダオタン通り沿いの郊外型高層商業マンション建設、イエンソ公園整備、タイモ区内68.5ヘクタールを利用した職業訓練校建設計画などを含む18の建設プロジェクトへの投資手続きの完成に力を注いでいるという。

この他にハノイ市に新たなステータスを加味する為、ハノイ南部に文化公園を造成し、ハノイ博物館・労働者映画館・聖ザンの銅像・ハノイ-アムステルダム高校・コロア中世大聖堂の改修工事なども今後 逐次開始されるという。又 タンロン(千年に渡る市民文化の成り立ち)の歴史文化を紹介する書籍シリーズの出版も行われるとのことだ。

(辛口寸評)

あくまでも噂の範疇を超えるものではないが、ここ2年ほど1億米ドル以上の外国投資は全て、北部ハノイ近郊でしか認可が下ろされていない。元々、日本のホンダも南部ドンナイ省辺りへ第二工場を建設する予定だったらしいが、北部に変更となった。これは件の噂に拠れば、建都千年記念を成功させる為に大型投資案件は北部に固め、ホーチミン市との経済的ギャップを埋め、と同時に税収を手堅く徴収してゆく政治判断が働いた結果だというのである。記事の内容からすると、この記念行事はドイモイ以降ハノイで開催された如何なるイベントよりも規模の大きなものと読み取れる。この事業を起爆剤にインフラ整備も一気に進め、ホーチミン市を追い抜き自他共に認められるベトナムの“顔”となることを目論んでいるように思う。イベントまで後3年 しかし、この3年間でベトナム自体も大きく変貌を遂げてゆくことだろう。

2007年8月16日

サブプライムローン問題とベトナム証券市場

世界中の金融市場や証券市場は、米国発のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)での焦げ付き多発をきっかけにした、信用収縮への警戒感で大騒ぎになっています。ニューヨークダウは1万3千ドルの大台を割り込み、日経平均は1万6千5百円を割って年初来安値を更新したりしています。毎日兆円単位の資金が各国中央銀行から市場に緊急供与されています。

でも、2007年8月、ベトナム証券市場は一進一退でVNインデックスも900ポイント前後をいったり来たりしています。もともと軟調だった相場ですが、サブプライムローン問題の余波はここまでは来ていないようです。この間の上海発の世界同時株安の時もそうでした。資金の出入りがまだまだ不自由で、高度な金融商品の活躍の余地もないベトナム証券市場は未だ独立した(孤立した)市場なのです。海外の投資家のほとんどが長期投資を主体にしています。

でも2010年頃からシステム&法整備が一段と進むと、海外の短期資金も流入し、グローバルマネーフローに翻弄されるようになっていくのだと思います。それまでは、ベトナム人同士の噂話や、欧米の投資銀行のレポート(特別の意図のあるものも無いものも)の方が、はるかに相場の動向に影響を与える世界が続きそうです。

明日から9月2日まで、シンガポール→ハノイ→ホーチミン→ハノイの巡業に出ます。朝青龍と違って休むわけにはいかないので、頑張ります。でも、猛暑日や40度を越すような日本よりは向こうの方が過ごしやすいような予感もします。

ヘンカップライ

2007年8月 7日

サイゴン証券の担当者の交代

サイゴン証券に口座を開設してから実質的にコア君がずっと担当だった。色々チョンボもするけど、一所懸命だし人間臭いし、好きだったのだが、何と担当交代のメールがさっききた。
サイゴン証券もどんどん大きくなり、支店なども増えていっているが、今度支店に移るらしい。寂しい限りだ。でも会社の発展や彼のキャリア形成もあるだろうから、ずっと担当者というわけにはいかないのだと理解するしかない。そのうちサイゴン証券の子会社の社長になったり、日本ブランチの支店長になったり、いろいろなことが起きるのだろう。それはそれで楽しみだし。

後任のハイ君は日本では大学の後輩にあたるし、真面目な好青年。やる事はきちんとやってくれそうだし、そういう面での不安はない。どうぞ宜しく!という感じです。

ベトナムやベトナム証券市場、企業の発展を一緒に経験できている幸せも感じつつ、ちょっと寂しいのでブログを書く8月7日の夜。日本は夜9時、ベトナムは夜7時。

ヘンカップライ

2007年8月 5日

ベトナム唯一のIT上場企業FPTの行方

FPTというベトナムのNO1のIT関連企業がホーチミン市場に上場しています。
上場後のベトナム株バブルの中で、ベトナムを代表するブルーチップとして、70万ドンまで値が上がりましたが、今はかなり低迷・下落しています。分割や、相場全体の影響が大きいのですが、それでも今までとは違った論調も目立ち始めています。
チャートに関しては、http://www.ssi.com.vn/stock/Interactive.aspx?sym=FPTを参照下さい。

個人的には、日本で上場ITベンチャーや総合家電メーカーのIT子会社に経営メンバーとして参画していた経験からも、FPTに関しては、
―本業のソフト開発事業者としてはそれほど強くは未だない(といってもベトナムではNO1のソフト開発会社ではあるけど)&そもそもソフト開発会社は構造的にそんなに儲かるものではないはず
―利益の源泉は携帯電話販売(光通信のようなもの)で、それは現時点でも殆ど変わっていないが、携帯販売事業の競争力や収益性はどんどん厳しいものになっていっている
―銀行・証券・不動産・教育といったまさに今流行の事業に展開していっているが、人材の問題・マネジメントレベルの問題・競争激化の問題等逆に本業の足を引っ張る可能性を感じる
ということでネガティブに見ていました。
以前にはこういう話をベトナムの人にしても???という感じでしたが、最近はこういう論調が増えていっています。少なくともまともな外資系やファンドのマネジャーはこういう見方を普通にしていると思いますし、ベトナム人投資家の間でもこういう見方が増えているのは、ベトナム証券市場の成長?を感じます。

今までは、儲かりそうなキーワード(IT・NO1・不動産投資への進出・証券会社設立・銀行設立・電力事業への進出・シンガポール上場計画・石油精製事業計画・・・・)だけで飛びついてきたベトナム人投資家の変質を少しつつ感じさせる最近のFPTに関する流れであります。

ヘンカップライ

2007年7月31日

小田実さん

小田実さんが亡くなられた。1989年のピースボートのインドシナクルーズでご一緒させていただいて、初めてのベトナムからバンコクに戻る飛行機で一緒でした。
戦争の匂い満々のサイゴンの空港で写真を取ろうとして頭をひっぱたかれ、「連行されるぞ。ここは軍事施設だ。」と言われたのが昨日のことのようです。開高健さんが亡くなられた時でバンコクで追悼文をお書きになると寂しそうな顔で。。。

ご冥福をお祈りします。

2007年7月26日

ベトナム株式市場 3つの憂鬱

昨年末から半年ほどの熱狂過熱相場を演じたベトナム証券市場も、例年通りの季節要因(日本のゴールデンウィークあたりから秋頃まで低迷)に加えて、
・商業銀行の証券担保貸付の総量規制
・計画されている大型IPOによる資金需給バランスの崩壊
のダブルパンチで低迷を続けている。

このダブルパンチは、優良上場銘柄の売り圧力→当該優良銘柄の担保価値の下落+OTC(未上場銘柄)への換金売り圧力の増大→OTC/IPO銘柄の大幅下落→下落OTC/IPO銘柄の類似上場銘柄の更なる下落→当該優良銘柄の担保価値の下落+OTC(未上場銘柄)への換金売り圧力の増大→。。。というバッドサイクルを誘発しがちである。
企業価値と関係なく一方的に株価が上がるベトナム株ですが、下がる時も一方的に下がります。要は企業価値(将来性も含めた)から見て美味しい銘柄も増えつつあるように思われます。

こんなタイミングでの3つ目の憂鬱は、詐欺や投資家にとっては詐欺と変わらない実態のベトナムファンド(私募が多いですが、最近では公募形式でも危ないものが出てきているようです)が増えていることです。

ベトナム株に関する日本初の本を書いたおかげで、ベトナム株に関係する有識者の方や情報サイトの主宰者の方などが殆ど友人・知人なので、いろいろな裏話がはいってきます。
セミナーの度にスキームやスキームに登場する会社が変わるファンドや、同じファンドのはずなのに違う締切日で投資を勧めるメール・電話がガンガンかかってくるファンド、ベトナムに2~3回しか行ったことがないのに「専門家です」と言い切るファンド、ベトナムの新興会社の社長個人の覚書のようなもの1枚で億円単位の投資をしてしまうファンド、ほとんどお金が集まっていないファンド、このタイミングで集めるだけ集めようと必死になっているファンド・・・
株式投資やベトナムそのものに大きなリスクが伴うのですから、投資するスキームや相手は慎重に慎重に選んで欲しいと思う今日この頃です。

*私の評価軸(参考)
1:ベトナムから逃げれるか、逃げられないか
2:ベトナムが好きか、お金儲けが好きか
3:ベトナム人を馬鹿にしているか、いないか

2007年7月15日

ベトナム女性の人生イロイロ

ベトナム株の福森です。

前回のホーチミンは、すごく久しぶりに台北経由のチャイナエアーで行った。行きも適度なタイミングでトランジットが入るし、帰りは当日夜に自宅に着くのでリズムが狂わずに済んで、翌朝からの仕事が楽だった。意外な発見でした。。。

さて、行きの台北からホーチミンの飛行機の斜め前にお母さんと女の子の赤ちゃん(2歳ぐらい?)が座っていた。途中で赤ちゃんと少し遊んだりしていて楽しかったのだが、降りる時が大変。ものすごい荷物と赤ちゃんの抱っこでお母さんはてんてこ舞い。仕方ないので途中から入管・荷物テーブル・空港の外まで荷物を幾つか持ってあげた。どうやらベトナムから台湾に働きに出て、現地で台湾の人と結婚したらしい。でも、結婚相手が仕事もせずに大変で、とうとう離婚。今回の帰国は赤ちゃんを自分の母親に預けるための帰国らしく、親戚一同へのお土産を山のように持って帰ってきたということだった。空港の外で親戚一同が待っていたが、祖母に抱かれた赤ちゃんは大泣き。。。お母さんはこの赤ちゃんを残してまた台湾に戻って働くとのこと。。。。哀しそうだった。
でも、9月には台湾のベトナム人の友人たちと日本に旅行に来ると行って嬉しいそうにしていた。やはりタフだな。。。ベトナム女性は。

前々回のホーチミン行きのベトナム航空の隣の女性は、日本への旅行の帰りでディズニーシーの写真なんかをPCで見せてくれた。オーストラリアとかあっちこっち旅行しているので、???だったが、聞くとエバー航空のCAさん。台北中心に月の殆どを飛行機の中で過ごしているらしい。

ホーチミンで遊びに行く安めのラウンジの女の子達は大体19歳~23歳ぐらい。片親がいない子が殆どで、貧しくて大学なんて行けてないが、頑張って英語の学校なんかには通っている。ラウンジの一部屋ぐらいのスペースに親子5人ぐらいで住んでいるのが普通で、それでも月80ドルぐたいするらしい。お客さんのチップは生活費で母親に渡すと言っていた。固定の月80ドルとドリンク代(客は5ドル(8万ドン)→女の子に2万ドン)で大体月に100ドルぐらいもらえるらしい。英語学校が3ヶ月で100ドルぐらいとのことで、携帯電話もバイクも弟と共有していた。

ハノイにある日系の高級ラウンジでずっとマネジャーをしていた友人は、ラウンジを辞めて給料は下がるけど日系企業に勤め始めている。可愛いだけでなく頭も非常にいいし、性格もいい女性なので、転進も可能だったのだろう。ベトナム航空の地上勤務の話も来たが、2万ドルぐらいは斡旋者?に渡さないといけないということで断念していた。何かの拍子に「10歳昔に戻れたら絶対に大学に行きたい」とつぶやいていたのが忘れられない。

2007年7月12日

日本人投資家のプレゼンスの低下

ベトナム株の福森です。

先週、またサイゴンに行ってきました。最近行く度に感じるのは、ベトナム証券投資市場での日本人投資家のプレゼンスの低下です。以前は、ベトナム人の日本人への親近感とアジアの富裕国日本への期待、増加スピードの速い日本人証券口座数などから、少なくともアジアの中では最も存在感が有ったように思います。また、昨年末からの新聞・雑誌・テレビなどマスメディアの、一時的とはいえ、ベトナム株ブームの中で、日本にいると益々ベトナム証券投資市場が身近なものになったかのように感じてしまいます。

しかし、実際に現地に行くと、

①韓国・台湾・香港の投資家の躍動ぶり
②口座数は多いけれども実際の売買高の少ない日本人投資家の実態
③日本と同様のサービスを前提にした日本人投資家からのクレームや要求や質問の数々

などから、各証券会社の中で日本人投資家への失望感とやるせなさが漂い始めているのを感じてしまいます。ベト株情報の主幹の伊藤さんやベトナム株総研の鏑木さん、ジェトロのシニアアドバイザー氏などと話していても、やはりこの傾向は感じておられ、強い危惧を抱いておられます。

マネーベトナムと組んで日本人向けサービスを拡充しようとしていたホーチミン市証券は、マネジメントチームが別の証券会社を設立した影響もあり、今後はあまり日本人向けには力を入れないようです。日本語も話せるMienさんも、凄く寂しそうにしていました。
サイゴン証券でも、英語チーム/中国語チーム/韓国語チームの躍進の中で、徐々に日本語チームの肩身が狭くなってきているようでした。
先日、サイゴン証券の新本社オフィスに行った時にも、20人ぐらいの台湾からの口座開設ツアーの団体が嬉しそうに手続きをしていました。韓国の投資家への口座開設サービスや投資情報提供をしている日本にも住んでいた韓国の若者は忙しそうに、楽しそうに仕事をしています。彼は、私の本(「日本人が知らなかったベトナム株」)で最初勉強をしたとのことでしたが。。。

街を歩いていても、チョッと前までは80%ぐらい「日本人か?」と聞かれたのですが、最近は「韓国人か?」「台湾人か?」と聞かれる割合の方が多くなっています。なかなか日本人が出てこないので、面倒くさい時には「シンガポール人だ」ということにしていますが、何故かそれで納得されて終わってしまいます。
そんなに私の風情は変わっていないはずなので、やはり彼ら/彼女らが思う・目にしているアジア人の比重が確実に変わってきているのだと思っています。

ヘンカップライ

2007年6月11日

ホーチミンより

こんにちわ、福森哲也です。
先週木曜からホーチミン入りしています(明日からハノイに行きます)。すごく暑いです。。。身体中から汗が噴出していますが、その中で韓国料理を食べたり、サウナに入ったりもしています。

本でも紹介したサイゴン証券の新本社は便利なところ移転しており、おなじみ?のコア君とのMtgもより便利になっています。頼んでいたアルファナムの株主手帳が譲渡契約書とともに手元にきました。実際に手帳がくると胸がどきどきしてきます。
アルファナム社は、電機設備、エレベーター、塗装などの分野で活躍していて、資本金は3,500億ドン(約26億円)。年内の株式上場も予定しており、企業13社・合弁企業も1社を傘下に有するグループ企業です。SAMだけではなく、ビナコネクス(ベトナムの大手ゼネコン、ここも上場をするでしょう)とも提携をして不動産業への進出もしている企業です。手元に手帳がくるまで時間はかかりましたが、ベトナムですからしかたがありません。他に、総合電気グループやタクシー・旅行業の大手グループ、コア君お勧めの成長不動産・建設会社の3社が今の流れのままで手に入ったらGoodです。

バオベト保険総公社も落札した株をすべて購入することを確認しました。これでIPO銘柄も2社連続で落札できたので、個人的には大満足です。バオベト保険総公社の膨大な無駄・内部での利益の搾取(=株式会社化の利益の源泉)+各地に有している不動産関係の権利+今回・そして今後の上場までのプロセスで獲得する膨大な投資資金を考えると7万ドン台での落札は間違いないと思っています。
4月に落札したペトロベトナムの5万ドン台もNO問題だと思っています。ベトナム流に手帳も発行されない段階でOTCで権利が売買されています。今は7万ドン弱のようです。

昨日はマネーベトナムの宇都宮さんとベトナム株総研の鏑木氏を引き合わせました。非常にまっとうにベトナム株関連を手がけている両者なので、うまくいろいろと協力してくれたらいいなという想いが強いです。最近は??のファンドや業者も増えているような気がします。ベトナム自体が発展途上でリスクを持っており、株式投資もリスク性が高いので、手前の日本でさらにリスクを抱えるのはどうかなと強く思う今日この頃です。
今日はこれからベト株情報の伊藤さんともランチしながら情報交換をしてきます。

ハノイで立ち上げたVINICORP《VietNhatGeneralJointStockCompany:IT・通信分野と投資の分野でベトナムと日本をつなごうという趣旨で、日本に国費留学していた優秀なベトナムの青年たち(30代前半、本人たちも優秀だが、仲間や家族のネットワークもすごい、日本語ももちろん上手)関係でのIT/組み込み拠点立上げの仕掛け等の打ち合わせもあり、何故か日本にいるよりも忙しいですが、自分で増やしている好きな仕事なので乗り切れるでしょう。

ヘンカップライ

2007年6月 7日

福森哲也(著者プロフィール)

福森哲也(ふくもり てつや)
『~ベトナム株』著者。
戦略コンサルタント&ベトナム株道先案内人。 
1964年シンガポール生まれ。現在、株式会社STIサポート代表取締役。IT・通信/投資の分野でベトナムと日本の架け橋を目指すVINICORP株式会社(ベトナム ハノイ市)のディレクターも兼ねる。東京大学法学部を卒業後、日欧を代表する戦略コンサルティングファームで活躍。金融・資産運用事業領域において、事業戦略策定、M&A、日本市場参入支援等数多くのプロジェクトで活躍。16年以上にわたるベトナム定点観察+経営コンサルティング経験+ベトナム株投資実践経験をベースに、昨年9月、本邦初のベトナム株投資の書籍『日本人が知らなかったベトナム株』(翔泳社)を出版。日本でのベトナム株投資ブームの火付け役となる。最新のベトナム証券市場動向を紹介する『ベトナム株投資完全マニュアル』(パンローリング社)が出版予定であり、また、ベトナムケーブルテレビの株専門チャネルなどにも出演。

共著:ベトナム株総研.com(vn-kabusoken.com)
鏑木 創

「ベトナム株式総研」とは---
目的:日本に居ながら安心してベトナム株式市場に投資できる環境の提供。

コンテンツ内容:日々の株式ニュース、リアルタイム注文板情報、各公開企業の業績状況をわかりやすく提供、債券・未公開企業・競売企業情報を閲覧可能。その他有料で、より有益な情報をメールにて配信、さらにアクティブ投資家向けの競売情報・未公開企業などのプレミアム情報を配信、口座開設案内、企業訪問ツアーなどを行っている。

運営主催者:鏑木創(プロフィール)
1972年生まれ。大学卒業後、国内証券会社に勤務。企業調査部門にて新規公開企業や自動車企業等担当後、事業法人部にて国内企業法人向け営業を経て2001年退社。その後、念願であったベトナム在住を果たし、2003年12月からベトナム株式投資をスタート、現在に至る。

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